◇米国女子◇トラストゴルフ スコットランド女子オープン 最終日(31日)◇ダンドナルドリンクス (スコットランド)◇6584yd(パー72)

米女子ツアールーキーの古江彩佳が今季16試合目で初勝利を挙げた。首位と4打差で迎えた最終日はノーボギーの10バーディと圧巻の「62」をマーク、大会新記録となる通算21アンダーまで伸ばして見事な逆転劇を演じた。日本ツアーでは通算7勝。ここまでの勝利を振り返る。

■アマチュアでのツアー初優勝/2019年「富士通レディース」

当時19歳の古江は、1打差の2位で迎えた最終日を「67」で回り、逆転でツアー史上7人目のアマチュア優勝を果たした。優勝会見では「賞金女王になることが子供のころからの夢なので、それを早く達成したい」と話し、プロ転向の意思を表明した。

■初のプレーオフを制してツアー2勝目/2020年「デサントレディース」

東浩子との自身初のプレーオフを制してプロ初勝利、ツアー2勝目を挙げた。「プレーオフは攻めるしかない、逃げたら負け」とプレーオフ1ホール目の2打目を30cmにつけた一打は「自分を褒めたい」と自画自賛する完璧なショットだった。

■プレーオフ連勝で3勝目/2020年「伊藤園レディス」

酒井美紀とのプレーオフ3ホール目で、2打目を30cmにつけるスーパーショットを放ち、シーズン2勝目をつかみ取った。首位タイで出た正規のラウンドで一時は後退も「あきらめずに戦えばチャンスはあるなと思っていました。楽しむことしか考えていなかった」。持ち前の勝負強さでプレーオフ連勝を果たした。

■2週連続優勝/2020年「大王製紙エリエールレディス」

2位に3打差をつける快勝で2週連続優勝を果たした。2020年は出場13試合で3勝。「今年の2勝はどちらもプレーオフだし、今回は安心できる優勝だったとは思う。4日間で勝つのもすごくうれしい」と笑顔を見せた。

■プレーオフで勝みなみを下して大会2勝目/2021年「富士通レディース」

降雨によるコースコンディション不良で最終ラウンドが中止となり、天候回復の後、2日目を終えて通算12アンダー首位で並んでいた勝みなみとの3ホール(16、17、18番)のストロークプレーによるプレーオフで決着。所属先の大会でアマチュアで制した19年に続く大会2勝目を挙げ、「喜んでもらえることが“優勝”だと思うので、それができてよかった」とはにかんだ。

■自身2度目の2週連続優勝/2021年「マスターズGCレディース」

単独首位で迎えた最終日を「69」で回り、追いかける2位の西郷真央を1打差で振り切ってツアー6勝目を飾った。「優勝することで覚えてもらえる。2位だと記憶にも記録にも残らないと思っている」と話した。

■史上2番目の若さでツアー7勝に到達/2021年「TOTOジャパンクラシック」

同年8勝を挙げていた稲見萌寧に3打差をつけて勝利をつかんだ。「フェアウェイに置かないと私のゴルフは始まらない」と最終日は隙を見せずにボギーなしでプレー。アマチュア時代の優勝を含め、21歳164日で達成した7勝目は、宮里藍の19歳330日に次ぐ2番目の若さでの到達となった。この優勝で稲見との賞金女王の座を巡る熾烈な争いを最終戦まで盛り上げた。