◇国内メジャー◇日本プロゴルフ選手権 事前(3日)◇グランフィールズCC(静岡県)◇7219yd(パー71)

今季ツアー初優勝を飾るなど、ここまで賞金ランキング2位につける桂川有人が、米下部コーンフェリーツアーの出場権をかけて予選会(Qスクール)にチャレンジする意向を示した。11月4日からジョージア州サバンナのザ・ランディングGCで行われるファイナルステージを念頭に「失敗を怖がらずというか、失敗してもいいので、楽しむ意味でも挑戦したいと思っています」と話した。

メジャー初出場だった7月「全英オープン」で日本勢最高の47位に入った桂川は、そのまま米国へ渡った。PGAツアー「ロケットモーゲージクラシック」のマンデートーナメントに出場した後、ザ・ランディングGCで練習ラウンドを行ってきたという。

10月10日時点(新規大会「For The Players By The Players」終了時)で日本ツアーの賞金ランク5位以内に入っていれば、予選会ファイナルステージからの参戦が可能。11月初旬は賞金王争いが佳境を迎える時期でもあるが、「(賞金王のチャンスがあっても)気持ち的には(現時点で)コーンフェリーかもしれない」。DPワールドツアー(欧州ツアー)の予選会ではなく、米下部に照準を定めることについても「どっちに行っても大変。どうせ行くなら(より険しい米ツアー)」と覚悟をにじませる。

初出場となる今大会。日大時代の寮から20分という会場を回った経験があるのはプラス要素だ。「久しぶりの試合。気を引き締めて、集中していきたい」。一戦一戦の結果が、目指すファイナルからの切符を引き寄せることにつながっていく。(静岡県三島市/亀山泰宏)