◇国内メジャー◇日本プロゴルフ選手権 3日目(6日)◇グランフィールズCC(静岡県)◇7219yd(パー71)

今季レギュラーツアー初出場となる嘉数光倫だが、首位タイスタートから出だし6ホールで3連続を含む4バーディを奪取。後ろの最終組を回る堀川未来夢と堂々の伸ばし合いを演じた。

「(いきなりの優勝争いで)自分の思考回路次第ではバタバタしたと思うけど、気持ち的には何も変わらず、いいプレーが継続できた」。主戦場の下部ABEMAツアーでの戦いが生きている。

2週前の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE」では、最終日の最終ホールまでタイトル争い。アマチュアの高宮千聖(福井工業大)に惜敗したが、「(相手は)アマチュアで負けたくない気持ちはあったけど、最後に一矢報いた感じはあった。優勝争いはどのステージ、どのレベルでもしびれるし、緊張するもの。直近の経験がきいている」

2018年「日本オープン」で3位に入り、19年「ANAオープン」ではプレーオフまで残った。シード陥落、下部ツアー暮らしの32歳に、国内メジャーで巡ってきた千載一遇のチャンス。「明日も自分をコントロールできるか。強気の自分と弱気の自分がいると思う。何とか、この弱い自分に勝てるように」。気持ちを奮い立たせ、初の最終日最終組で3打差の首位・堀川を追いかける。(静岡県三島市/亀山泰宏)