◇国内男子◇ANAオープンゴルフトーナメント 2日目(16日)◇札幌GC輪厚コース(北海道)◇7063yd(パー72)

10月に30歳になる今平周吾も、ツアーでのイキのいい若手の台頭をひしひしと感じている。「ポテンシャルが高い選手がどんどん増えている。僕にはできないゴルフができる選手が多い」。2日間、プレーをともにした岩崎亜久竜もその一人。素直に「パワーが羨ましい」と思う。

ただ、飛距離でアドバンテージを取られた分だけ、過去2回の賞金王は冷静になれる。「(第1打で)置いていかれるのは分かっているので逆に力が抜ける感じはあります。そういう選手には技術で勝てるようにしたい」

今大会は「ボギーをたたかないことが目標。狙えるところにいたら狙う」。予選2日間は思惑通りのプレーでノーボギー。2日目に前半9番(パー5)から5連続バーディを奪うなどベストスコア「64」をマークした。

札幌GC輪厚コースで過去に3回入ったトップ10の中でも、2017年大会が忘れられない。「プレーオフで負けたことしか覚えていない」と記憶は苦い。時松隆光を交えた三つどもえの延長戦の末、池田勇太に敗れた。2位で突入する今年の決勝ラウンド。1打差で上にいるのは池田だ。(北海道北広島市/桂川洋一)