◇国内男子◇ANAオープンゴルフトーナメント 最終日(18日)◇札幌GC輪厚コース(北海道)◇7063yd(パー72)

大槻智春が待ちに待ったツアー通算2勝目を飾った。首位と5打差で出た最終ラウンドをボギーなしの6バーディ「66」でまとめ、通算19アンダー。18番で行われた石川遼とのプレーオフ 1ホール目でイーグルを奪う劇的な勝利だった。

昨シーズンのメルセデス・ベンツトータルポイントで1位と“総合力”に秀でる大槻は、今年からクラブ契約をフリーにした。現在のところ「ほぼ去年とセッティングが替わっていない」と言うが、「今後のためにテストしている。来年以降にもどんどん替えていければ」と未来志向でクラブを選定中だ。

得意の1Wはピンの旧モデル、G400 MAX。「新しいものにチェンジしたいがなかなか見つからない」と手離せないでいる。

今大会はその得意クラブが暴れた。フェアウェイキープ成功は4日間合計で42.857%(24/56)。輪厚コースの青々としたラフに何度も捕まったが、その分、リカバリーが光った。

イーグル決着を呼んだPWはピン ブループリントアイアンで、4番だけがi230。未発売モデルの新製品は「(フェース面に)溝の本数が多く、そのおかげで球も上がりやすい。ロングアイアンにしては球が止まる」と納得したモデルだ。

<最終日のクラブセッティング>

ドライバー:ピン G400 MAX(ロフト角9度)

シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DI(重さ60g台、硬さTX)

フェアウェイウッド:プロギア RSジャスト(3番15度)

ユーティリティ:テーラーメイド SIM UDI(3番)

アイアン:ピン i230(4番)、ピン ブループリント(5番ーW)

ウェッジ:タイトリスト ボーケイSM9(50度)、タイトリスト ボーケイ プロトタイプ(54度)、アクシスゴルフ Z1ウェッジ TOUR SPEC(60度)

パター:スコッティキャメロン ニューポート2

ボール:タイトリスト プロV1