◇米国選抜VS世界選抜対抗戦◇プレジデンツカップ 初日(22日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7576yd(パー71)

米国選抜87.5ptに対し、世界選抜50.5pt−。これは14回目を迎える対抗戦で、フォアサム(1つのボールを交互に打ち合い、1ホールごとのスコアを競う)方式のみが行われる日に獲得したポイントだ。

この日はキム・シウー(韓国)とキャメロン・デービス(オーストラリア)のペアが世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーとサム・バーンズの組に競り勝って一矢報いたものの、世界選抜は統計的な劣勢を覆すことができずに3ptのリードを許して初日を終えた。

世界選抜がフォアサムの一日でリードを奪ったのは、唯一の勝利を挙げた1998年大会を含めた5回。最終日のシングルス戦まで優勢に進めた前回2019年大会も、2日目に実施されたフォアサム5試合で2.5ptを分け合う形に持ち込んだことが大きかった。

開幕前日に副キャプテンのマイク・ウィア(カナダ)は「(原因を)特定するのは難しい。解決策はあると思うし、今に分かるはず」と話していたが、苦手のフォーマットで優位に立つことはできなかった。

主将を務めるトレバー・イメルマン(南アフリカ)は「米国チームが素晴らしいゴルフをした。ここ(敵地)で我々が勝つなんて、誰も思っていないだろう。それでも戦い続けるだけだ。準備を整えて、自分たちのシステムを実行する」と鼓舞するようにメッセージを発する。前回の世界選抜は初日3ptのリードから最終日に逆転された。小さくないポイント差だが、まだ始まったばかりでもある。(ノースカロライナ州シャーロット/亀山泰宏)