◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 初日(23日)◇利府GC (宮城)◇6491yd(パー72)

山下美夢有がボギーなしの12バーディ「60」をマークし、パー72での18ホールのツアー最少ストロークを更新した。青木瀬令奈5アンダー、菅沼菜々4アンダーと同組の選手も好プレーだったが、驚きの表情で歴史的な場面を振り返った。

菅沼は「やばい、怖い、本当に。山下さん、触っとこう。御利益もらっとく」と笑顔で振り返った。

2週前の「日本女子プロ選手権」3日目も同組でプレーしていたが、「きょうは本当に曲がらなくてフェアウェイから良いところについた。長いのも結構入っていて、さすがに(年間女王レース)1位」と話した。

青木も「しっかりと1ピン以上のパットが入っていた。50台が出るんじゃないかと思うようなゴルフでした。マーカーとして『60』って初めて書きました」と絶賛した。

テレビ解説を務めた樋口久子・日本女子プロゴルフ協会顧問は「興奮しました。ナイスラウンドとしか言いようがない。自分がプレーしていたときも、あのようにスコアが出るときはグリーンに乗ると、自然にラインが出てきて、構えるとそのように手が動くんです。プレーしていて楽しかったと思います」と感想を口にした。

年間女王レースでトップを走る21歳について、「やっぱりオールラウンドプレーヤー。女性でもこんなストロークが出るのは本当に素晴らしい。良いものを見せてもらった。もう1ストローク伸ばして50台で回ってほしかった」と今後の記録更新にも期待を寄せた。(宮城県利府町/玉木充)