◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 最終日(25日)◇小野東洋GC(兵庫)◇7113yd(パー72)

アマチュア蝉川泰果(東北福祉大4年)は積極的に1Wを握った。曲がればOBになるリスクもあったが、「伸ばし合いがすごいので、武器の1Wを使っていかないとプロと勝負が出来ない」。そんな強い覚悟を持って今大会に臨んだ。

クラブセッティングを見ると、フェアウェイウッド以外は全てピンのクラブを使用している。ピンとは中学2年からの付き合いで、「G425 LST ドライバー」は2020年の発売当時から使い続けている一本だ。

シャフトの長さは若干短めの44.75インチで、「スピン量が多いので、クラブを短くすることでスピン量も減って逆に飛距離も伸びてきました。精度が上がったり、飛距離が伸びたり。意図があってやっていることです」。今大会の最終日のドライビングディスタンスは322.5yd(4日間平均307.38yd)を記録した。

大会前のほかの試合では“刻むゴルフ”も使い分けていたが、ナショナルチームのコーチ、ガレス・ジョーンズ氏からの「もっと1Wで打て」という指令で、「自分の思考も“攻める”にして、本当に打てないなら刻もうかな、と。ドライバーで攻め続けるスタイルが合っている」と話した。

<最終日のクラブセッティング>

ドライバー:ピン G425 LST(9度)

シャフト:三菱ケミカル TENSEI プロ オレンジ 1K(硬さ60X、長さ44.75インチ)

フェアウェイウッド:テーラーメイド ステルス(3番15度)

アイアン:ピンi525(3番18度)、ピン ブループリント(4番〜9番、W)

ウェッジ:ピン GLIDE 4.0(50度、56度、60度)

パター:ピン PLD ミルド アンサー

ボール:タイトリスト プロ V1x