◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 事前(27日)◇紫CCすみれコース (千葉)◇6839yd(パー72)

5打差をつけて前週大会を制した山下美夢有は開幕3日前の月曜日は体を休めつつ「少し練習していました」。この日のプロアマ戦でラウンド、調整を開始した。

年間女王レースでトップを走るが、今季のドライビングディスタンスは全体57位の235.85yd。ツアー史上最長6839ydのコースとあって「フェアウェイキープをしておけば、ロングアイアンで狙っていけると思うけど、外せばラフが深いのでラフからは難しい」と警戒した。

優勝した5月メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」の茨城GC西コースに似た感覚もあるという。

メジャー2勝目、2週連続優勝がかかるが、「優勝を目指して毎試合やっているので、しっかりマネジメントしていってチャンスが来たら」と淡々と話した。今大会に向けて、すでに気持ちは切り替えられている。

ランクトップの山下を追いかける同2位の西郷真央は、「残りの試合数も減ってきていますけど、4日間の試合もあるので、自分の調子を上げていけるかが大事」と巻き返しを狙う。

6月以降は海外メジャー4試合に参戦。7月「アムンディ エビアン選手権」では3位と結果を残した。「ほかの選手と比べて試合数が少ないのはハンデになっていますけど、そこを乗り越えて上位でプレーをするのが大事」と今季6勝目を目指す。

コースに出れば「自分の打ちたい球と逆球が多かった」とショット面に不安は残るものの、試合に出なかった前週は縦距離の精度を課題に練習を重ねてきた。

「今年は地元・千葉での開催なのでより一層頑張りたい気持ちはありますし、昨年は最終日を情けない結果(イーブンパーの71)で終えた。コースは違うけど、いい結果で終われるように頑張りたい」と意気込んだ。(千葉県野田市/石井操)