今週は、自身が大会ホストを務めるバハマのアルバニーGCで開催される「ヒーローワールドチャレンジ」で競技に復帰するタイガー・ウッズが注目の的となる。

念のため、ウッズが4月に行った足首の手術からのカムバックを果たす話題がそこまで興味をそそらないようであれば、彼がテーラーメイドの新しい「Qi10 LS ドライバー」を実戦投入する見通しであるという話も用意されている。

ウッズが出場した最後の競技はことしの「マスターズ」で、2022年にリリースされたテーラーメイドの「ステルスプラス ドライバー」を使用していた。現在、ウッズは未リリースのQi10 LS ドライバーへのアップグレードを行ったようだ。

Qi10 LS ドライバーは11月中旬にUSGAの適合クラブリストに掲載され、同じくテーラーメイド契約選手であるロリー・マキロイ(北アイルランド)とトミー・フリートウッド(イングランド)が、最近開催された「DPワールドツアー選手権」で実戦投入している(マキロイは22位タイ、フリートウッドは2位タイでフィニッシュ)。

Qi10 LSのヘッドに加え、ウッズはシャフトも自身にとって新たな武器となるグラファイトデザイン「ツアーAD VF」へ変更する模様だ。熱心なギアファンであれば、今秋開催された「フォーティネット選手権」でジャスティン・トーマスが乗り換えたことで、このシャフトを覚えていることだろう。

テーラーメイドはまだQi10 LSに搭載された新しいテクノロジーの詳細について明らかにしていないが、画像を見る限り、重量の調整ができるソール、ヘッド後方に銀色のウエートポートを搭載しているのは確かなところである。

Qi10 LS ドライバーに関するさらなる情報について待っている間、ゴルフギアファンは、ヒーローワールドチャレンジにて、タイガーが新しいドライバーで見せるパフォーマンスを目にすることになる。

新ドライバーと新シャフト以外では、ウッズはテーラーメイドの最新「MG4 」メッキなしウェッジ(56、60度)に変更した模様。他の番手は、いずれもテーラーメイドの「SIM」3番ウッド、「M3」5番ウッド、「P770」 ロングアイアン(3番)、「P7TW」アイアン(4番〜PW)、そしてお馴染みのスコッティキャメロン「ニューポート2 GSSパター」と言う構成になっており、パターヘッドのバックキャビティには、追加重量として鉛テープが貼られている。

今週のウッズ使用ギアの仕様は以下の通り。

<タイガー・ウッズのクラブセッティング>

ドライバー:テーラーメイド Qi10 LS(9度)

シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD VF

3番ウッド:テーラーメイド SIM(15度)

シャフト:三菱ケミカル ディアマナD+リミテッド(重さ70g台、硬さTX)

5番ウッド:テーラーメイド M3(19度)

シャフト:三菱ケミカル ディアマナD+リミテッド(重さ80g台、硬さTX)

アイアン:テーラーメイド P770(3番)、テーラーメイド P7TW(4番〜PW)

シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(X100)

ウェッジ:テーラーメイド MG4 メッキなし(56、60度)

シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(S400)

パター:スコッティキャメロン ニューポート2 GSSプロトタイプ

ボール:ブリヂストン ツアーB X

(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)