◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 事前情報◇ペブルビーチGL(カリフォルニア州、6972yd)、スパイグラスヒルGC(7041yd、いずれもパー72)

西海岸での5連戦真っただ中のザンダー・シャウフェレ。バッグの中身をチェックすると、14本にいくつかの変化があった。

1Wと3Wを、ともにキャロウェイの新しいモデル「パラダイム Aiスモーク」シリーズへ。1Wは昨年11月からテストを重ねてきたという。

「約2カ月間プライベートでも球を打って、感触を確かめていたんだ。試合ではマウイ(ザ・セントリー)が初戦。感想かい?すごくいいよ。試合でいきなり使えるんだから」と「パラダイム Aiスモーク トリプルダイヤモンド」をチョイスした。特に気に入ったのが“顔”の良さ。「とってもセットアップしやすいんだ。フェースのディープ感がいいし、小ぶりで僕好み。すごく弾道をイメージしやすいよ」。Aiスモークにはトリプルダイヤモンド以外にも3機種あるが、前作のパラダイム同様に3つの◆がついたヘッドを選んだ。

1Wを替えたことでボールスピードも上がり、「昨年までは試合でマックス180mph(約80.5m/s)までしかいかなかったけど、ことしの試合ではたまに185mph(約82.7m/s)までいくことがあるから、驚きだよね。フェースのおかげかな?」と、新しいAIフェースの恩恵を受けているようだ。そもそも初速80m/sでもだいぶ速いが…。

シーズン初戦の「ザ・セントリー」では10位タイ、前々週の「ザ・アメリカンエキスプレス」は3位タイ、前週の「ファーマーズインシュランスオープン」でも9位タイ。3試合連続でトップ10入りと手ごたえは悪くない。

3Wも前々週から同じAiスモークの「パラダイムAiスモーク トリプルダイヤモンド」へ。前作と同様にロフトが多めな設定の3HL(16.5度)をチョイスした。「前のパラダイムツアーも好きだったけど、ザ・アメリカンエキスプレスのときに試しに新しいのを使ったら良くて、そのまま継続して使っているよ」と、スイッチは早かった。

そして同じタイミングで投入したのが、タイトリストの新しいボーケイウェッジ「SM10」(57度)と「ウェッジワークス」(61度)だ。「前のSM9よりスピンが入るので、すぐに気に入ったよ。SM10になってより丸みを帯びて、形が良くなったよね。ウェッジワークスも新しいものに替えたけど、ベースはSM10でそこに少しカスタムしてもらっている」と、61度はソール幅が広いKソールを選んだ。

ちなみにシャウフェレは、米国ではすでに話題になっているキャロウェイの新ボール「クロムツアー」をすでに1年前から“プロトタイプ”として使っていた。ボールに入ったロゴの横の“ドット”がいかにもプロトタイプっぽくてカッコいい。

シャウフェレのトレードマークである“赤パター”はことしも継続。アイアンとユーティリティも複数年使用している。新しいものと慣れ親しんだものをバランスよく配置した、実に隙のない14本のラインアップだ。

<ザンダー・シャウフェレの14本>

ドライバー:キャロウェイ パラダイム Ai スモーク トリプルダイヤモンド(10.5度)

シャフト:三菱ケミカル ディアマナPD(重さ70g台、硬さTX)

フェアウェイウッド:キャロウェイ パラダイムAiスモーク トリプルダイヤモンド(3番HL16.5度)

シャフト:三菱ケミカル ディアマナPD(重さ80g台、硬さTX)

ユーティリティ:キャロウェイ APEX UW<2022年モデル> (21度)

シャフト:三菱ケミカル Kaili White(重さ90g台、硬さTX)

アイアン:キャロウェイ APEX TCB(4番〜PW)

シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(X100)

ウェッジ:キャロウェイ JAWS RAW(52度)、タイトリスト ボーケイデザイン SM10(57度)、タイトリスト ボーケイデザイン ウェッジワークス(61度)

シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(X100)

パター:オデッセイ TOULON(トゥーロン)ラスベガス プロトタイプ

ボール:キャロウェイ クロムツアー(2024)