◇欧州男子◇コマーシャルバンク カタールマスターズ 最終日(11日)◇ドーハGC(カタール)◇7475yd(パー72)

星野陸也は慣れ親しんだクラブとボールでDPワールドツアー(欧州ツアー)初勝利を飾った。3人が並ぶ首位から出た最終日、6バーディ、2ボギーの「68」をマークして通算14アンダー。後続を1打差で振り切った。

2023年の本格参戦初年度から、1W(スリクソン ZX5 MkII)をはじめ、日本ツアー時代に使用していた大多数のギアをそのまま欧州に持ち込んでいる。

本大会は3日目まで使用していた5W(ダンロップ スリクソン Z-TX)を、最終日にアイアン型UTにスイッチ。「雨風の戦いになると分かっていたので」と海外ツアーでも愛用者が多いスリクソン ZXユーティリティ(2番18度)を握り、悪天候のコンディションを制した。

星野はツアープロにしても珍しい、アイアンにヘッドカバーをつける選手。歩行時や空路での移動時に、ヘッド同士が当たり、微調整用の鉛がはがれることを警戒したものだ。

「最初の頃は『なにそれ?』っていろんな選手たちに聞かれたんですけど、最近は見向きもされなくなりました。試合や練習中に落としても、ツアーの人たちが拾ってくれる…。『アイアンカバー、回収してあるよ』と言われます」。オリジナルのスタイルも定着しつつある。

<最終日のクラブセッティング>

ドライバー:スリクソン ZX5 MkII(9.5度)

シャフト:三菱ケミカル クロカゲ XT(重さ70g台、硬さX、長さ45インチ)

フェアウェイウッド:テーラーメイド M5(3番15度)

ユーティリティ:スリクソン ZXユーティリティ(2番18度)

アイアン:スリクソン Z585(4番)、Z945(5番−PW)

ウェッジ:クリーブランド RTX-3(52、56、60度)

パター:オデッセイ ホワイトライズix #3SH

ボール:スリクソン Z-STAR ダイヤモンド