日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長が4日、都内で退任会見を行った。

在任期間は16年3月の就任から4期8年。青木会長は「周りの皆さんの力がなくては、8年はできませんでした」と感謝の言葉を述べつつ、国内男子ツアーの試合数減少に歯止めをかけられなかったことを「悔しい」と話した。

年間のツアー試合数は1983年の46試合をピークに年々減少。青木会長が就任した16年はすでに26試合となっていたが、今年は前年より3試合減で史上最少の23試合。「日本ゴルフツアー機構の役割は、選手がプレーする機会を増やすこと、プレーに専念する環境を整えることにあります」と言い、整備しきれなかったことを悔いる。

一方、海外ツアーとの提携や若手育成には手応えを感じており「ヨーロッパ、アメリカ、アジア、韓国と共催することで、国際的に活躍する機会を増やすことができました」。2019年から日本開催の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」が行われ、昨年までは韓国ツアーと共同で「ハナ銀行 インビテーショナル」も実施。また22年からは欧州ツアー(DPワールドツアー)と提携し、国内の賞金ランキング上位3人に同ツアー出場権が与えられるようになった。「若い人たちが育ってきた。もう少し先を期待したい」と今後に期待を寄せた。

退任のタイミングは「去年から『来年は辞めよう』と選手のみんなにも言っていた」と説明。JGTOは日本プロゴルフ協会から分離独立した「PGAツアー・オブ・ジャパン」を前身に、1999年に発足。「島田幸作初代会長が辞任するとき『次に会長をやってくれないか』と頼まれました。島田も8年やったし、(自分も)8年。よく体が持ったなと思います」と振り返った。今後はジュニアの育成などに尽力し、ゴルフ界をサポートしていく。

次期会長は19日の選手総会・臨時理事会で決まる見通し。