◇海外メジャー◇全英オープン 事前情報◇ロイヤルバークデールGC(イングランド)◇7156yd(パー70)

海外メジャーの今季第3戦「全英オープン」は20日(木)に開幕する。今年の舞台は、イングランドの北西部沿岸に位置するロイヤルバークデールゴルフクラブ。パドレイグ・ハリントン(アイルランド)が大会連覇を達成した2008年大会以来、9年ぶり10回目の開催となる。

ロイヤルトゥルーンGCで行われた昨年大会は、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とフィル・ミケルソンが2日目以降、ほぼ一騎打ちで優勝争い。最終日にメジャー最少ストローク記録に並ぶ「63」でプレーしたステンソンがデッドヒートを制し、4日間を通じても大会最少ストロークの「264」をマークする通算20アンダーで、メジャー初制覇を果たした。

一方、日本勢は池田勇太の72位が最高位だった。今年は、8人出場だった昨年の半数だが、顔触れはまさしく少数精鋭だ。昨年大会で予選落ちの屈辱を味わった松山は、6月の「全米オープン」でメジャー自己最高の2位に入るなど、世界ランクも2位まで上げていよいよ日本人選手としては初のメジャータイトルに狙いをロックオンしている。前々週には、英国で欧州ツアー「ドバイデューティーフリー アイルランドオープン」(14位)に出場し、時差や気候にも適応して万全の準備を進めている。

ほかに、今季は海外を転戦しており、同じ「アイルランドオープン」で10位に入るなど欧州ツアーで賞金ランク9位と好調の谷原秀人も虎視眈々。積極的な海外挑戦が目立つ池田勇太、日本ツアーで現在賞金トップの宮里優作と、いずれも東北福祉大出身の実力派が好調を維持してリンクスへ乗り込む。

海外勢は、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン、「全米オープン」を制した若手のブルックス・ケプカ、「マスターズ」を制して悲願のメジャータイトルをついに手にしたベテランのセルヒオ・ガルシア(スペイン)らが勲章を加えるべく出場。前年覇者のステンソンや今季まだ勝利のないロリー・マキロイ(北アイルランド)、勢いに乗る22歳のジョン・ラーム(スペイン)らのプレーにも注目が集まりそうだ。

【主な出場予定選手】
H.ステンソン、池田勇太、松山英樹、宮里優作、谷原秀人、D.ジョンソン、J.デイ、R.ファウラー、S.ガルシア、R.マキロイ、P.ミケルソン、J.ローズ、A.スコット、J.スピース、B.ケプカ、J.ラーム