◇国内女子◇サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 最終日(16日)◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6667yd(パー72)

2015年のプロテスト合格でツアー本格参戦2年目の濱田茉優(はまだ・まゆ)は3位タイからスタートし、2バーディ、1ボギーの「71」でプレー。通算5アンダーの5位タイに順位を下げたが、自身初のトップ5フィニッシュを果たした。

これまでの自己ベストとなる22位タイ(2017年「スタジオアリス女子オープン」)を更新し、「まずはトップ10を目指していたので、次は優勝したいです」と大きな自信を植え付けた21歳。「いつまでも“お勉強”とは言っていられないと思って、今週は目標をしっかり設定しながら、強い気持ちでプレーすることを心掛けた」と充実の表情を向けた。

昨年末のファイナルQTを8位で通過して今季のフル出場権を獲得。持ち味を聞くと、少し言葉に迷いながら「ちょっとガマン強いところ」。グリーンを外したときにパーよりも良いスコアで上がるリカバリー率は全体20位につける。3日間でボギーを4つに抑えた今週も「ガマンができました」と粘り強いプレーで上位進出につなげた。

一方で、全体44位のドライビングディスタンス(237.02yd)は数字を上げたいスタッツの1つ。パワーヒッターとして鳴らす森田理香子は「すごく飛ぶし、昔から好きな選手」という憧れの人。最近は練習ラウンドをともにすることも多く、「ドライバーショットはハイドローですごく飛ぶ。私もああいう球が打ちたいなあと」。毎週月曜日には体力と瞬発力の強化を図り、体幹と下半身を中心にトレーニングに励んでいるという。

同期には昨季に初優勝を飾ったささきしょうこ、今季は初めてのシードプレーヤーとして戦う岡山絵里らがいる。「刺激にはなるけど、焦ってもしょうがない」と背伸びすることなく、自分のペースでステップを踏んでいきたい構え。今週に経験した初めての上位争いがどのような成長を促すか。シーズン後半戦に注目しよう。(茨城県阿見町/塚田達也)