◇米国男子◇バーバゾル選手権 事前(18日)◇RTJゴルフトレイル グランドナショナル(アラバマ州)◇7302yd(パー71)

4試合連続で予選落ちが続く石川遼は17日(月)に前週の開催地・イリノイ州から約2時間の空路移動でアラバマ州に入った。19日(水)はプロアマ戦出場のため、開幕2日前は練習場での調整に終始した。

「全英オープン」の“裏開催競技”。世界ランク上位陣は不在だ。前週、長らく不振だったショットに兆しが見えた石川は「良いゴルフになってきているので、スコアが出そうとも思う。自分の中では期待している」と語った。

予選落ちしたが、前週の2日目はフェアウェイキープ率78.57%、パーオン率72.22%と今季の自身の平均値(フェアウェイキープ率:51.80%&パーオン率:61.46%)を大きく上回った。当地にそのまま居残って練習を続け、好感触を残して「日々、それを良くしていく作業」と話した。

一方で、チャンスにつけながら決め切れなかったパットは修正を急ぐ。「しっかり打ててないところがある」と分析し、この日の練習グリーンでは、前週の練習から取り入れていたクロスハンドで調整。試合で実施するか未定だが、「構えや左右の腕の動き」を確認した。

来季の米ツアー出場権をかけた入れ替え戦を念頭に入れる。「近道できたときもあれば、遠回りしてしまうこともある。大事なのはこれからといま」と落ち着いた様子で見据えた。(アラバマ州オペライカ/林洋平)