◇海外メジャー◇全英オープン 事前情報(19日)◇ロイヤルバークデールGC(イングランド)◇7156yd(パー70)

開幕前日の水曜日、大会を主催するR&Aのマーティン・スランバーCEOは、コース内に急遽設定されたOBゾーンについて、経緯を説明した。

このOBゾーンは、右にドッグレッグする9番ホールをプレーする際に限って、右隣にある10番ホールのフェアウェイ(短く刈り込まれたエリアをその境界とする)をOBとするもの。9番のティグラウンドから、9番のフェアウェイではなく、10番のフェアウェイを狙って打てば、グリーンを狙うショットはより短いクラブで打てる可能性がある。

「リンクスゴルフの素晴らしい点は、1つのホールを様々なやり方でプレーできることだ。だが、今回の件に関しては、我々は人々の健康と安全を第一に考えている。10番のフェアウェイに打つ唯一の方法はグランドスタンドの上を越すことだし、そこから9番グリーンに戻すには再びギャラリーの頭上を狙わなければならない。それは危険だと感じた」と、スランバー氏。

発端はジェイソン・デイのキャディがR&Aのオフィシャルに、そういうオプションがあるか?と尋ねたこと。一旦は「ある」という返事を返したが、すぐにR&Aとして上記の特設OBゾーンを設ける声明を出した。(英国サウスポート/今岡涼太)