◇米国男子◇バーバゾル選手権 3日目(22日)◇RTJゴルフトレイル グランドナショナル(アラバマ州)◇7302yd(パー71)

「全英オープン」の裏開催となった「バーバゾル選手権」でビッグスコアが相次いでいる。前日チャド・コリンズが「60」を出すと、この日はスコット・ストーリングスが「60」を記録して通算19アンダーの首位に浮上。激しいバーディ合戦になり、3日間で2桁アンダーに乗せた選手は28人にのぼった。

今年で3度目の同大会の会場は、アップダウンの激しいRTJゴルフトレイル グランドナショナル。一昨年前は通算19アンダー、昨年は通算18アンダーと例年伸ばし合いではあるが、今年は最終日を前にして既に同等のスコアとなった。

気温35度を超す熱帯地域。開幕前の選手らは芝目の強いバミューダ芝を警戒していたが、3つのロングホールは短く設定されており絶好のバーディホールとなった。加えて厄介なラフは長さもなくボールの位置次第ではグリーンをとらえられる。グリーン上については「速さはあるけど、それほどバミューダの芝目は気にならない」といった声が相次いだ。

コース中央にある大きな池の絡むホールもあるが、浮島の6番(パー3)を除いて、各ホールの横幅は広く、大きく曲げない限り、池につかまることはない。ティショットでかかるプレッシャーも決して大きくはなさそうだ。

もちろん相性もあるが、ストーリングスは「このコースは比較的回りやすい」と話すと、前日に11バーディとしたコリンズも「これだけパットが入ってくれると思わなかった」と笑顔で語った。

上位13選手(12位タイまで)は3日間60台を記録。最終日のピン位置は厳しくなると予想されるが、ツアー史上9人目の50台も期待される。(アラバマ州オペライカ/林洋平)