◇国内女子◇センチュリー21レディス 最終日(23日)◇瀬田ゴルフコース 西コース(滋賀県)◇6567yd(パー72)

4回目の最終日最終組からのスタートも、初優勝には惜しくも届かなかった。1打差の2位から出た川岸史果は5バーディ、4ボギーの「71」と1つ伸ばすにとどまり、優勝スコアに2打届かない通算9アンダーの3位タイで終戦。「最終日にボギーが多かったのでもったいなかった」と反省を言葉にこめた。

母・麻子さんと姉・紘子さんがロープ外から見守る中、最初の1番(パー5)で3mのチャンスを沈めてガッツポーズ。5番ではチップインバーディを決めて再び右こぶしを握る気迫のプレーで、首位と1打差のまま折り返した。

悔やまれたのが15番と16番(パー3)の連続ボギーだ。いずれも「切れるラインで難しいところに行ってしまった」という2m前後のパーパットがカップを逸れ、勝機を逸した。

ホールアウト後の表情は平静を保っていたが、「悔しさ7割、(結果として)受け止めた部分が3割」と心中は穏やかではない。それでも「ボギーがなければ優勝に近かったと思うので、春先よりは手ごたえを感じています」と振り返った。

次週の「大東建託・いい部屋ネットレディス」に出場後、海外メジャー「全英リコー女子オープン」に向けて渡英するが「試合に出る方が、試合勘が損なわれないのでいい」。過密スケジュールの中、22歳が前進を続ける。(滋賀県大津市/塚田達也)