◇世界選手権シリーズ◇WGCブリヂストン招待 事前情報(1日)◇ファイヤーストーンCC(オハイオ州)◇7400yd(パー70)

小平智が次週のメジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」(ノースカロライナ州クエイルホロークラブ)の出場権を獲得した。メジャー大会挑戦は6月に決勝ラウンドを戦った「全米オープン」以来。今週参戦する「WGCブリヂストン招待」(オハイオ州ファイヤーストーンCC)から2連戦を戦う。

吉報は7月31日(月)の夜に関係者を通じて受け取った。「うれしかったですね。出られないと思っていたので」。例年、「全米プロ」はメジャーでの成績上位者をはじめ、直近1年の米ツアーでの優勝者などの出場カテゴリのほか、慣例として世界ランキング上位100位前後の選手に出場権が付与されている。小平の最新ランクは121位で望みは薄いと判断していたが、52位の谷原秀人、68位の池田勇太とともに「特別招待」の枠で参戦を決めた。松山英樹は前年大会15位タイまで(4位)の資格などで出場する。

今週の世界選手権シリーズに備え、小平は前週カリフォルニア州で調整。次週は北海道で行われる2日間のローカル競技「札幌オープン」に出場する予定は急きょ変更することになった。大会の賞金総額でいえば、3500万円から約189万ドル(約20億8500万円)にアップすることになる。

「アメリカの試合に2週連続で出るのは初めてになる」と、まずは昨年の国内ツアー「ブリヂストンオープン」優勝で得た今週の大会への意欲が強い。2013年以来の出場で「4年前のリベンジをしたい」という。「前回は雰囲気にのまれてメチャクチャにやられた。タイガー・ウッズもいて、昔からあこがれた選手がいる舞台に立てただけで幸せだった。でもいまは、そういう気負いはない」と、好結果がほしい。

ファイヤーストーンCCは7400ydでパー70という米ツアーでもロングコースとして知られるだけでなく、両サイドの林をどうかわすかが、まずはカギ。「状態は日に日によくなっている。1Wショットの精度も上がったと思えてきた」と期待に胸を膨らませている。(オハイオ州アクロン/桂川洋一)