◇海外女子メジャー◇全英リコー女子オープン 初日(3日)◇キングスバーンズGL(スコットランド)◇6697yd(パー72x)

2014年「全米女子オープン」を最後にタイトルから遠ざかっているミッシェル・ウィが9バーディ、1ボギーの「64」をマーク。後続に1打リードをつける8アンダーとして単独首位に立ち、絶好のスタートを切った。

2回の中断を挟む荒天となった午後とは対照的に、穏やかな天候に恵まれた午前組で出て快調にスコアを伸ばした。「コンディションに恵まれてラッキー。海の景色も美しかったし、とても楽しい日だった」と振り返り、コースレコードを更新するビッグスコアに上機嫌だ。

公式会見ではラウンドの内容を問われ、数多いバーディホールの詳細を述べた。メディアの耳にとまったのはチャンスを演出したクラブだ。6番は11番ウッドで4.5m。14番(パー3)と16番は、いずれも9番ウッドで2m以内につけてバーディ量産につなげた。

7月開催のメジャー「KPMG女子PGA選手権」から5番アイアンを11番ウッド、4番ハイブリッドを9番ウッドに差し替えた。中でも11番ウッドは「これだけハイロフトなクラブは使ったことはなかった」というが、この日は「とても良い仕事をしてくれた」と話し、頼れる武器になっている。

9番ウッドは190〜195yd、11番ウッドは180ydの距離をカバー。「とても易しくなった」という新たなクラブ構成で、2つ目のメジャータイトルを手元に引き寄せる。(スコットランド・セントアンドリュース/塚田達也)