◇国内女子◇北海道meijiカップ 初日(4日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6476yd(パー72)

先月末に行われた女子最終プロテストで一発合格を果たした吉本ひかるが健闘中だ。吉本を含め6人が出場する合格組の中で、5バーディ、3ボギーの「70」でプレーして田村亜矢と並んで、2アンダー6位タイの好発進でプロデビュー戦初日を飾った。

今年の「日本女子アマ」で5位。16年6月に行われた国内女子下部ツアー「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」をアマチュアで制し、史上4人目に名を連ねた。この春、滋賀短期大学附属高校を卒業した18歳。同じくプロテスト合格を果たした勝みなみ、新垣比菜らと同学年で“アマチュア黄金世代”のひとりだ。

プロテスト明け、翌週早々のレギュラーツアー出場に「疲れはある。アマチュア時の緊張感とはまた違う、言葉で説明するのは難しいんですけど…」と、これまでとは異質の緊張感を漂わせながらティオフした。

インから出た吉本は「ティショットをフェアウェイに運べたので、緊張は徐々にほぐれた」というものの、11番でボギーが先行。13番でバーディを獲り返して迎えた16番では、「ラッキーだった」とグリーン奥のバンカーから直接沈めて流れに乗った。後半はボギーを叩いて一時失速も、あがり2ホールで2連続バーディを奪い返し好位置にとどまった。

「自分のゴルフに集中して頑張りたい」と、自身に課した最低限の目標は予選通過。「3日間、ひとつでも多くのバーディを奪ってアンダーで回れたら」。プロになったことを実感するというアイテム“メンバーバッジ”を右ポケットに光らせながら、3日間を戦い抜く心づもりだ。(北海道北広島市/糸井順子)