◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前情報(10日)◇軽井沢72ゴルフ北コース (長野県)◇6655yd(パー72)

7月のプロテストに合格した“新人”の勝みなみは開幕前日、プロアマ戦でしっかりとコースを確認。記念すべきプロデビュー戦を前に希望に胸を膨らませた。

「初賞金が入ったら、通帳を見てニヤニヤしたい。ケチなのでお金の管理はしっかりしている」

2014年「KKT杯バンテリンレディスオープン」で、史上4人目のアマチュア優勝を15歳293日の最年少記録で成し遂げたが、アマチュアだったため賞金はなし。今大会の優勝賞金は1440万円。2日目までの予選ラウンドで50位タイまでの成績を残せば、予選通過者の人数にもよるが、最低でも32万円が手に入るだけに「私の夢は洋服屋に行って値段を見ないでレジに持っていきたい」と言葉に力もこもる。

この日は人生初めてのプロアマ戦を経験し「思っていたのと違った。堅苦しいイメージだったが、普通にリラックスして回ることができた」と笑顔で振り返った。また二人三脚で歩んできた母・久美さんにとっては、プロデビュー戦が最後のキャディになる可能性もあるという。有終の美を賞金とともに贈りたいところだ。

同じくプロデビュー戦を迎える新垣比菜も「予選通過して賞金を獲りたい。プロとしてかっこいい姿を見せたい」と鼻息は荒い。フレッシュな面々が軽井沢で大きな一歩を踏み出す。(長野県軽井沢町/玉木充)