◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日(11日)◇軽井沢72ゴルフ北コース (長野県)◇6655yd(パー72)

肌寒さを感じる真夏の軽井沢で気を吐いた。4季ぶりのタイトルを目指す比嘉真美子が8バーディ、ノーボギーの「64」。暫定ながら単独首位に立ち、2013年6月の「アース・モンダミンカップ」以来となる首位発進を確実なものにした。

「3〜6mぐらいのバーディパットが多くて、それがよく入ってくれた。きょうはいい流れが作れたかな。気楽に気負いすぎずに出来たので8アンダーにつながったと思います」

最初の1番で147ydから8Iで右横3mにつけてバーディ発進。7番から3連続バーディを奪い折り返すと、後半10番でも145ydを9Iで1mにつけて4連続とした。08年大会優勝者の原江里菜が保持するコースレコード「63」に迫ったが、「全然意識はしていなかった」と自然体を強調した。

直近5試合は69位(予選落ち)、39位、19位、7位、4位と調子を上げてきた。「バーディをとりたい、上位に行きたいという気持ちが強くなると力みになる。きょうはそれが少なかった」。リズムを守るためにスイングテンポやラウンド中の歩くスピードを意識。打つ直前までクラブを握らないなど、逸る気持ちを抑えて好成績につなげた。

本格参戦1年目の13年4月「ヤマハレディースオープン葛城」でツアー初勝利を挙げ、同5月「リゾートトラストレディス」で早々と2勝目を達成。順調に勝ち星を積み上げていくかに思われたが、1Wの不振もあり以降4年間、勝利から見放されている。「欲を言えば、早く3勝目がしたい。何勝でも、という気持ちはありますが、目の前のことに集中したい」。2位に3打差の好発進にも、スキを見せるつもりはない。(長野県軽井沢町/玉木充)