◇海外メジャー◇全米プロゴルフ選手権 2日目(11日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7600yd(パー71)

池田勇太は33位タイから「79」と崩れて通算9オーバーとし、暫定106位タイで予選落ちが決定的になった。前半のピンチの場面で、ショートゲームで耐えきれず、初日のスタートを生かせなかった。

序盤から立て続けにスコアを落とした。パーオンに成功した2番のバーディパットで3打目を1mオーバーさせると、返しがカップの脇をそれ、下り傾斜で3mオーバー。カップインにさらに2打を要してダブルボギーをたたいた。3番ではグリーン奥からのアプローチが下り傾斜でカラーまで落ちてボギー。バンカーからの3打目がグリーンを越えた5番もダブルボギーとし、5ホールで7ストローク後退した。

「ひどいラウンドでした。今は何も考えられない。(気持ちを)切り替えてやっていたつもりではあるけれど…。すべてが足りない。2番でダボを打ってからショットもぶれた」と沈痛な表情。同組のエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)は10オーバー、ロッド・ペリーは21オーバーと組全体が重たい雰囲気に包まれたが、「そこはきのうから分かっていたこと。あまり関係ない」と言い訳にしなかった。

今季の4大メジャーで決勝ラウンド進出は果たせず「今は何も考えられない」と放心状態で言った。国内ツアーには24日(木)開幕の「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント」(福岡・芥屋ゴルフ倶楽部)で復帰する予定。ここに戻ってくるチャンスは、これからもある。(ノースカロライナ州シャーロット/桂川洋一)