◇海外メジャー◇全米プロゴルフ選手権 2日目(11日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7600yd(パー71)

第2ラウンドを完了した谷原秀人と小平智は、ホールアウト後に日没サスペンデッドとなった影響で、決勝ラウンド進出はあす3日目午前の他選手の動向に委ねられることになった。ともに25位から出て谷原は「75」で回って通算4オーバー暫定61位タイ、小平は「76」で5オーバー暫定70位タイ。上位70位タイまでに入れば週末に進めるが、両者ともにこの日のプレーへの不満を漂わせた。

インスタートのトップの組に入った谷原は序盤から得意のパットでスコアを伸ばした。3打目をピンそば1m強につけてバーディとした出だし10番(パー5)をきっかけに、13番(パー3)は最後のひと転がりで4mを、14番は手前から2mを決めた。終盤の難関3ホール“グリーンマイル”の入り口となる16番は右ラフ、左ラフと渡り歩き、最後は6mをねじ込んでパーセーブ。一時は7位まで順位を上げた。

良いリズムが崩れたのは続く17番(パー3)、ティショットを手前の池に入れてダブルボギーとし、さらに2連続ボギー。後半は持ち味のショートゲームも振るわず、順位を下げた。

小平はティオフ直後の3連続ボギーで出端をくじかれた。10番からパーオンを逃し続け、2m前後のパットを決めきれない。15番(パー5)では第3打が、スピンと傾斜でグリーン左手前のフェアウェイに戻った後、アプローチを5mオーバー。そこから2度目の3連続ボギーを喫した。

後半アウトはパッティング時に肩のラインが開く悪癖を見直し、グリーン上で挽回したが、8番から2連続ボギーフィニッシュ。「最後は攻めに行った結果。前半に悔いが残ります。思い入れというか、気持ちが入りすぎたかもしれない」。ラウンド後はパッティンググリーンに直行。翌朝の“吉報”を待つ。(ノースカロライナ州シャーロット/桂川洋一)