◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 3日目(21日)◇マスターズGC (兵庫)◇6507yd(パー72)

3位から出た畑岡奈紗が7バーディ、4ボギーの「69」でプレー。「日本女子オープン」で大会連覇、2週連続優勝を果たした18歳が、今季3勝目に向けて通算9アンダーとして、首位と2打差の2位に浮上した。

「水が浮いてしまって、うまくクリーンヒットするのが大変だった。セカンドショット以降が難しかったけど、3日連続で60台(69)をキープできているのはうれしい」。激しい雨の中、前半1番(パー5)で6mのバーディパットを沈めると、16番でも161ydから6Iで3mにつけてバーディを奪った。

3日連続で13歳上のツアー11勝を誇る上田桃子と同組でプレー。「総合的に上手だなと。ミスをピンチにつなげないというのが、ずっと長く戦っている選手」と敬意を払った。10アンダーで並んだ最終18番では畑岡がボギー、上田はバーディと勝負どころでキャリアの違いを見せつけられた。

一方、通算8アンダーの首位から出た藤本麻子は前半2番から3連続ボギーでスコアを落とした。「5番が終わってスコアは落ちていたけれど、“通算5アンダーまで伸ばした”と考えたら、どうかなと。それで切り替えることができた」。8番(パー5)では15m、10番でも7mのバーディパットを決めるなど復調した。

終わってみれば5バーディ、4ボギーの「71」で2位。首位こそ上田に譲ったが、通算9アンダーとスコアをひとつ伸ばして踏み止まった。

台風21号が接近しており、最終日の開催は不透明だが、「いろいろ経験しているから、踏ん張れるところはある」という。天候すらも味方につけて2011年「伊藤園レディス」以来の2勝目を目論んでいる。(兵庫県三木市/玉木充)