全国のApple Storeでは、毎年夏になると子ども向けのワークショップが開催されているのをご存知ですか? Apple製品を使った映画製作や、音楽ソフト「GrageBand」を使った物語作り、ゲームやロボットのプログラミングなどを学ぶ3日間の無料のサマーキャンプを、事前に申し込んだ人だけが参加できる取り組みを行っています。

 

今回は、Apple表参道にて開催されたロボットのプログラミングを行うサマーキャンプの最終日に潜入してきました。筆者ですら体験したことのないロボットのプログラミングを、子どもたちはどのように楽しんでいるのでしょうか。

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プログラミングを扱うのは初めての試み

今回のサマーキャンプには、計26人の子どもたちが参加していました。発表を前に、子どもたちは少し緊張した面持ちです。サマーキャンプ内では全員が「●●博士」と呼ばれており、それだけでも子どもからすれば、照れくさくもあり、うれしそうな表情です。

 

このプログラムでは、子ども向けプログラミング学習プラットフォーム「Tynker(ティンカー)」を使い、ビジュアルをベースとしたプログラミングを学んでいました。サマーキャンプでプログラミングを扱うのは今回が初めての試み。プログラミングを通して、自分のやりたいことができるようになる過程を楽しんでほしいとの願いから実現しました。

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また、2020年には小学校でのプログラミング教育が必修化される動きがあるのも記憶に新しいですよね。今回の参加者の親御さんには、そういった時代を生きる子どもたちに新たな道を開いてあげたいという思いのある方も多かったそうです。

 

Spheroロボットのプログラミングに挑戦

1人1台のiPadとSphero(スフィロ)ロボットが与えられ、それぞれが思い思いのプロプラミングをしています。1日目には基本的なことを学び、2日目には実践としてのプログラミング、3日目のプログラミングをみんなに発表するといった流れになっているそうです。

 

ここで必要となるプログラミングの要素は、動き、音、光の3つ。子どもたちはこれらの要素を組み合わせて、迷路内をSpheroが自由に動き回る様子に物語性を持たせたのだとか。

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店内に作られたオリジナルの迷路の前に集合して、各自がプログラミングの発表を開始します!

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多彩な動きを見せるSpheroの姿は個性的なものばかり

子どもたちが順番に物語のテーマを発表しながら、実際にプログラミングしたSpheroを動かしていきます。プログラミングしたとおりに動くのかどうか、みんなの表情は真剣そのもの。Spheroは迷路内を動きながら、ポイントポイントで狼の鳴き声や花火の音が鳴ります。

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子どもたちのiPadを覗いてみると、カラーの設定や回転など、細かくプログラミングされています。とはいえ、タッチ操作による直感的な操作が可能なので、小学生でもここまでのことができるんですね。
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最後は全員でSpheroを動かして、今日までの成果をお披露目。みんな楽しそうな表情です。

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サマーキャンプの終わりには、全員が修了証と記念品を授与されていました。

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今回のサマーキャンプを見学して、Appleの「教育をテクノロジーに活用したい」という考えがしっかり見て取れた気がします。誰もが手軽に最新技術を体験できる経験は、子ども自身はもちろん、それを見守る大人にとってもいい経験になるはず。残念ながら、残りのサマーキャンプはすでに全席埋まってしまっているのですが、1時間で同様の内容を体験できる「Kids Hour」にはまだ空席もあるようです。夏の想い出に、Apple製品を使って子どもたちの想像力を養う体験をさせてみませんか。

 

サマーキャンプ
https://concierge.apple.com/camp/R224/ja_JP/#camp-store

Kids Hour
https://www.apple.com/jp/today/program/kids-hour-sessions/