ウェザーニュースのリリースによると、今年のゲリラ豪雨発生の回数は全国で7043回、ピークとなる8月中旬には過去3年に比べて3割も増加するといわれています。

 

すでに毎日のように落雷に関する事故・被害が報道されており、特に、いまはフェス・BBQシーズン真っただ中。広大な土地で落雷がやってくると逃げ場がなくなります。そんな危険を未然に教えてくれ、個人レベルで行う防衛策に欠かせないアイテムが携帯型雷探知警報器「雷探くん」です。

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本製品は約40km以内の雷放電を捕捉し、警報を発出する携帯型雷探知器。雷防護とEMC対策の日辰電機製作所が製作・販売しています。同社は、NTT東日本やNTT西日本に雷害を防ぐ機器を納品する、雷対策のトップメーカー。2014年からは雷コンサルタント事業を通信キャリア、学校、自動車メーカーに行うなど、近年増加する雷害を受けて、需要が高まっている企業です。

 

さて、その「雷探くん」ですが、使い方はとっても簡単。電池を入れてスイッチをオンにしておくだけ。雷が近づくとアラームが鳴り、前面のLEDでも表示。距離に応じて3段階の警告レベルに分かれており、いちばん下のレベル「注意」は約40km圏内、真ん中の「警戒」は約20km圏内、いちばん上の「危険」は約10km圏内の雷情報を通知してくれます。

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雷の音は発生個所から10km以上離れるとほとんど聞こえませんが、一般的に雷雲の移動速度は5〜40km/hといわれており、鳴ってからでは対応が遅いこともしばしば。まだ聞こえない状態から避難行動を取れるのは心強いアイテムです。なお、編集部では2週間ほど、肌身離さず持ち歩いていましたが、雷の「か」の字もない状態で本機が鳴りはじめて、リアルタイム天気図を見てみると確かに土砂降りになっている地域がありました。

 

まもなくお盆休みで、山や海などに行こうと思っている人も多いはず。行楽だとなるべく余計な荷物を減らしたいところですが、「雷探くん」は幅約 86 mm、高さ54.5 mm×奥行き15.5 mm(突起部除く)と手のひらサイズ。重さも電池込みで65gと小型軽量なのでリュックのポケットに忍ばせておくのも容易。

 

また、本製品には説明書と一緒に雷に関する情報や避難方法をまとめた用紙も一緒になっており、そちらを読むだけでも非常に勉強になる仕組みになっています。雷に対する正しい知識と、正確な情報を持ち歩きながら、雷の被害から身を守れるようにしたいですね。