コーヒーが好き。できれば自分で焙煎をしてみたい。でも難しそうだし機械も高そうで、なかなか手が出ない。もしそんな方がいらっしゃったら朗報です! 虎ノ門に、キーコーヒーが運営する時間貸しのロースター「CRAFT SHARE-ROASTERY 錠前屋珈琲」がオープンしました。ここは焙煎機を貸してくれたり、教わりながら焙煎したりできる次世代のシェアサービスなのです。実際に行って、焙煎体験をしてみました。

 

 

好きな生豆を選んで最適なローストに焙煎できる

オープンは5月22日。虎ノ門ヒルズのおひざ元といえる、新虎通り沿いにお店はあります。ガラスで覆われたスタイリッシュな建物のなかは客席と焙煎スペースになっており、焙煎スペースの中央にはお目当ての焙煎機が。

↑外観。後ろに見えるのが虎ノ門ヒルズ

 

↑店内もお洒落な雰囲気になっており、黒板の奥に焙煎機があります

 

焙煎関連の営業は金土(月〜木は物販のみ)で、各12〜19時の事前予約制。希望日の1週間前までに電話かFAXで申し込みという点は注意が必要ですが、そこさえ押さえておけば、手ぶらで気軽に焙煎体験ができます。

生豆は店内で販売しているラインナップから選んで購入するスタイル。常時6種以上が用意され、100g/400円〜となり250〜800gでオーダーできます

 

利用料金は1時間3000円と2時間5000円の2タイプ。1回の焙煎が約30分なので、最大4種類の豆を焙煎できます。初めての場合は専任スタッフが取り扱いを説明してくれるということなので安心ですね。

 

↑キーコーヒーのローストマイスター、林 稔(はやし みのる)さんがサポートしてくれます。林さんは全国の直営店などに研修を行っているプロ中のプロ

 

また、さらにしっかりとレクチャーを受けたい方には「焙煎体験」というプランが2時間8000円(2名まででノベルティ付き)で用意されています。筆者は焙煎に関してはビギナーなので、手ほどきを受けながらお試し体験してみました。

↑焙煎機は、生豆に合わせたプログラムが設定されているので、操作は想像以上に簡単

 

↑今回はエチオピアの「イルガチャフェ G1 ナチュラル」を500gでお試し。フルーティな香味を持ち、浅煎りで本領発揮する豆です。ということで、ミディアムローストを目指してトライ!

 

注文焙煎、抽出体験、ニトロブリューも!

焙煎機の準備が完了してオンになると、豆の入った筒型の部分が回転し、パチパチと音を立てながら煎られていきます。この所作での醍醐味といえば、どれだけ豆の焙煎が進んでいるのかということ。色味からしっかりと目で見て確認できるのもうれしいポイントです。

↑回転途中でも、一部から豆を引き抜いてロースト度合いを確認できます。ミディアムローストの場合はもう少しででき上がり

 

↑これで完了。煎りたての豆からあふれ出る、香ばしいフレーバーがたまりません!

 

↑豆はこのようにパッケージングしてもらえ、希望があれば挽いてもらえます。自分で焙煎したコーヒーは、やはり特別なおいしさを感じました

 

なお同店では、スタッフにお願いして豆をローストしてもらえる「注文焙煎」も可能。またハンドドリップからカフェラテまで、様々な淹れ方を楽しめる「抽出体験」も1時間3000円(2名まででノベルティ付き)であり。

↑抽出用のマシンやミルも、高性能なタイプを完備

 

そしてもう一点、ぜひお伝えしたいことが。同店の向かいには直営店の「KEY’S CAFÉ」があるのですが、ここで昨今話題のニトロブリューコーヒーが「COLD CREMA」として提供されていました。驚くべきは1杯300円という価格で、これは筆者が知る限りでは他店の約半額以下!

↑キーコーヒーが開発した業務用のマシン「KEY COLD CREMAディスペンサー」で提供

 

↑左は時間が経ったものですが、きめ細かい泡は変わらず、もちも抜群。一方で右は淹れたてで、「カスケード」という波打つ液体の層がフォトジェニック!

 

コーヒー自体はブラックなのですが、泡がやわらかな口当たりを演出するので非常にクリーミーでマイルドな味わい。でもミルクは使っていないので、余韻はすっきりという新感覚のおいしさです。おトクにニトロブリューコーヒーを飲みたい方、「KEY’S CAFÉ」を見つけたらぜひ体験してみましょう。そして焙煎体験も、早めの予約がオススメですよ!

 

【SHOP DATA】

CRAFT SHARE-ROASTERY 錠前屋珈琲

住所:東京都港区西新橋2-34-3号先

アクセス:東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」徒歩8分

営業時間:金土の11:30〜20:00(月〜木は物販のみ)

定休日:日祝