先日、日本マイクロソフトの自社ブランドデバイス「Microsoft Surface」ファミリーの体験会が行われ、編集部員・野田が行ってきました。そこで見られたのは、近日発売予定の2-in-1ノートPC「Suface Pro X」だったのです。

↑Surface Pro X(左)と「Surfece Pro 7」(右)

 

Surface Pro Xは、Surface Proの進化系

Surface Pro Xのディスプレイは13インチで、本体の端から端まで広がるデザインでした。薄さは約7mmで、重量は762gと薄くて軽いです。解像度は2880×1920ピクセルで、アスペクト比は2:3。キックスタンドは従来のSurface Proシリーズと共通で、端がわずかに丸みを帯びているぐらいの違い。

 

LTE Advanced Pro 接続に対応していて、スマホのように即時起動しWebを見ることができます。また薄型PCなので、インターフェイスはUSB Type-Cを2ポートのみ。Surface Pro 6ではUSB Type-Cポートが非搭載でした。

 

当日は、本国からSurfaceインダストリアルデザイン担当のTim Escolin氏が来日。「見た目はこれまでと大きく変わりませんが、新たなイノベーションとして、専用キーボード(タイプカバー)の中にペンの格納場所が設置されました。さらにワイヤレス充電に対応しています」と、Surface Pro Xについて語りました。

↑Surfaceインダストリアルデザイン担当のTim Escolin氏

 

再設計された「Surface Pen」は、側面が平らになっていて書き心地が柔らかそうです。このペンは本体に脱着可能な「タイプ カバー」のペンガレージ(トレー)に収納でき、その間に充電もできます。

 

タイプ カバーを閉じることでペンガレージは下の写真のように格納できます。さらに、オートフリップ機能付き。ペンのロゴを下向きに収納したとしても、中にコイルが入っているので、ペンが自動で180度回転されます。この機能の製作背景には、「クリエイターたちの思考のフローを中断させることなく、作業に集中できるようにさせたいという想いがありました」とTim氏は言います。Surface Pro Xのデザインは無駄を省き、よりシンプルにしているのです。

 

オプション設定の「Surface Arc Mouse」はスリムで軽量化されています。フラットに伸ばすことができ、バッグに簡単に収まります。Bluetooth で接続可能。アイス ブルーとポピー レッドカラーも新色で登場しました。

 

そしてマイクロソフトは、アップルやサムスン、アマゾン、ソニー、ボーズといった多くの企業のあとを追うように、ワイヤレスイヤフォンも披露されました。それが「Surface Earbuds」です。

 

「耳にすっぽり入る形で音はもちろん良いですが、クオリティを楽しむこともできます。例えば、ジェスチャーでパワーポイントの操作ができたりします。この一台がコンピュータの未来を変えるでしょう」と、Tim氏は言います。見た目の印象は、丸くてつぶれた形状のイヤフォン形状で、10円玉ぐらいのサイズでミニマム。タッチ操作に対応しており、スワイプやタップで音楽の再生/停止や選曲、スキップ操作が可能です。最長24時間バッテリーが持ちます。

 

日本でのSurface Pro X発売は2020年1月から、ワイヤレスイヤホン「Surface Earbuds」は2020年初頭発売予定。日本での販売価格は、まだアナウンスされていません。

 

Surface Pro Xが、現在発売中の「Surface Pro 7」よりも優れている点は、LTEに対応している点と、本体にペンが内蔵できる点でした。より薄く軽量化され、見た目上余計なモノを省いたデザイン。そして、基本場所を選ばずどこにいてもwebの閲覧ができる。これはより持ち運びの利便性を追求したサーフェスの進化だと思います。今後のサーフェスのイノベーション、Surface Earbudsの続報を待ちたい。

 

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