消費税が10%に上がり、ショッピングにはコード決済が大活躍。多くの事業者がポイント還元などをアピールしてしのぎを削っています。ここでは主要8大コード決済の特徴などを比較してみました。

※紹介しているキャンペーンのなかにはすでに終了しているものもあります

 

【私が解説します!】

クレジットカード評論家

岩田昭男さん

クレジットカードの研究に30年近く従事。ゲットナビ本誌にて同氏監修の「クレカ『錬金』道場」を連載中

 

 

消費者還元事業ポイントにコード決済も独自還元を追加

コード決済は、各決済事業者が破格のキャンペーンを展開中。特に注目したいのは「キャッシュレス・消費者還元事業」への対応です。

 

今回の消費者還元事業では、ほとんどのクレジットカード会社が上限月1万5000円相当で足並みを揃えています。しかし、コード決済事業者は、それを上回る上限を設けているのです。それだけではありません。クレジットカード評論家の岩田昭男さんは、「各事業者が行う独自の割引サービスにも注目すべき」と語ります。

 

「例えばPayPayは、消費者還元事業に加えて、自社持ち出しでさらに5%、合計最大10%の高還元を打ち出しました。また、楽天ペイは消費者還元事業の対象店舗だけでなく、すべての楽天ペイ導入店で5%還元を受けられるキャンペーンを実施。つまり楽天ペイが使える店なら、通常キャッシュレス・ポイント還元のない店でも5%還元を受けられます」

 

さらに今後は、コード決済とタッチ決済の連携も進みそうです。

 

「メルペイは電子マネーのiDと連携し、タッチで決済できます。また、2020年春からは楽天ペイでSuicaチャージが可能に。コード決済の弱点であるアプリ立ち上げの手間は、電子マネーとの連携で克服できます。さらに、メルペイとLINE Pay、d払い、au PAYがQRコードの共通化を発表するなど、コード決済の勢力図は刻々と変化していますね」(岩田さん)。

 

<消費者還元事業ポイント還元率>

●大手企業(百貨店、大型スーパーなど):なし

●フランチャイズチェーン(コンビニ、飲食など):2%

●一般の中小店舗(小売、飲食、宿泊など):5%

消費者還元事業の「5%還元」を受けられるのは、小売業なら資本金5000万円以下または従業員50人以下の店。大手コンビニなどは、フランチャイズ店舗のみ2%の還元対象。しかし、直営店も本部の負担で2%を還元します(エキナカの一部店舗を除く。ミニストップは実施しない)。

 

<各サービスの消費者還元事業ポイント上限額>

「PayPay」

1回の還元上限:2万5000円相当(5%対象店舗でのショッピング50万円分)

1か月合計上限;2万5000円相当

 

「LINE Pay」

1回の還元上限:3万円相当(5%対象店舗でのショッピング60万円分)

1か月合計上限:3万円相当

 

「楽天ペイ」

1回の還元上限:2万5000円相当(5%対象店舗で1回あたりの支払上限額50万円分のショッピング。2%対象店舗ではキャンペーンによって3〜5%分のポイントを上乗せ。詳細は後述)

1か月合計上限:なし

 

「d払い」

1回の還元上限:3万円相当(5%対象店舗でのショッピング60万円分)

1か月合計上限:3万円相当

 

「au PAY」

1回の還元上限:2500円相当(5%対象店舗で1回あたりの支払い上限額5万円分のショッピング)

1か月合計上限:1万5000円相当

 

「メルペイ」

1回の還元上限:1万5000円相当(5%対象店舗でのショッピング30万円分)

1か月合計上限:3万円相当(「メルペイコード払い」分1万5000円相当と「メルペイ電子マネー(iD)」分1万5000円相当の合計3万円相当)

 

「Origami Pay」

1回の還元上限:2000円相当(2%対象店舗でのショッピング10万円分、5%対象店舗でのショッピング4万円分)

1か月合計上限:なし

 

ファミペイ

1回の還元上限:5000円相当(ファミリーマートでのショッピング25万円分。ファミペイ残高上限は通常10万円ですが、ファミマTカードであれば100万円までチャージ可能)

1か月合計上限:なし

 

<各サービスの詳細紹介>

【その1】大型キャンペーンが魅力的街ナカでも使える店が多い

PayPay(PayPay)

ソフトバンクとヤフーの共同出資会社が運営。大型ポイント還元キャンペーンを積極的に展開する。加盟店は150万か所を超え、街の個人商店にも加盟店が多い。支払い200円ごとに3円相当のPayPayボーナスを付与(PayPay残高およびYahoo! JAPANカードでの支払いの場合。その他のクレジットカードは対象外)。Yahoo! JAPANカード保有者ならさらにおトクです。

 

【SPEC】

コード読み取り方式:ストアスキャン/ユーザースキャン

ポイント還元率:1.5% (PayPay残高およびYahoo! JAPANカードでの支払いの場合。その他のクレジットカードは対象外)

ポイントの種類:PayPayボーナス/PayPayボーナスライト

支払い方法:銀行口座やセブン銀行ATMなどからのチャージ/クレジットカード

使える店舗:https://paypay.ne.jp/shop/

 

【ココがウリ】

Apple Watch連携で支払いが超スムーズに!

「PayPay for Apple Watch」アプリをインストールしたApple Watchを使えば、再ログインなどの手間なしで支払い可能。また、「PayPayならDiDiのタクシーが半額で乗れちゃうキャンペーン」など、おトクなキャンペーンを多数展開しています。不正利用被害も全額補償で安心です。

 

【おすすめ紐付けクレカ】

ワイジェイカード

Yahoo! JAPANカード

(国際ブランド: Visa/Mastercard/JCB ポイント還元率:1% 年会費:無料)

PayPayと紐付けてポイントが貯まる唯一のカード。PayPayでの支払いに同カードを使うと、1.5%相当が還元されます。同カードでチャージしたPayPay残高で決済すれば還元率は計2.5%(Yahoo! JAPANカードからPayPay残高へのチャージでTポイント1%相当、支払いをPayPay残高から行うことでPayPayボーナス1.5%相当を付与、計2.5%相当の還元に)に。

 

【その2】LINEユーザーは登録簡単!利用額に応じ最大2%還元

 

LINEが提供する、登録ユーザー数約3600万人のコード決済。月の決済額によってポイント還元率が変わる「マイカラー」制度を採用し、月に10万円以上の決済で翌月の還元率が2%(50円につき1P)になる。LINEユーザーなら登録・利用が簡単なのでオススメ。

 

【SPEC】

コード読み取り方式:ストアスキャン/ユーザースキャン

ポイント還元率:0.5〜2% (前月の支払金額実績に応じて変動。0〜9999円で0.5%、1万〜4万9999円で0.8%、5万〜9万9999円で1%、10万円以上で2%)

ポイントの種類:LINE Payボーナス (11月1日より「LINEポイント」に変更)

支払い方法:銀行口座やセブン銀行ATM、ファミポートなどからのチャージ/クレジットカード (LINE関連のオンラインサービスのみ)

使える店舗:https://line.me/ja/pay/merchant

 

【ココがウリ】

共通ポイントや店舗ポイントをスマホだけで貯めて使える!

LINEアプリに装備済みなので、LINEユーザーは新規ダウンロード不要。規約に同意するだけですぐに利用できる。共通ポイントや店舗ポイントカード機能を取り込み、一元管理が可能。AndroidユーザーはGoogle Pay登録により、スマホをかざすだけで決済終了します。

 

【おすすめ紐付けクレカ】

LINE Pay

VISA LINE Payクレジットカード

(国際ブランド: Visa ポイント還元率:3%(初年度) 年会費:1375円(初年度無料))

LINE Payと紐付けて使える唯一のカード。初年度はポイント還元率3%で超おトクだ(2年目以降の還元率は未公表)。「Visaのタッチ決済」機能を搭載し、海外旅行時にも便利。2020年1月より発送を開始します。

 

【その3】楽天カードと紐付ければ6%の高還元率に!

楽天ペイ(楽天ペイメント)

楽天IDに登録したクレジットカード決済や楽天銀行口座などからのチャージが可能。楽天カードを紐付ければ還元率は6%に。楽天カード所有者に特にオススメです。

 

【SPEC】

コード読み取り方式;ストアスキャン/ユーザースキャン

ポイント還元率:5% (キャンペーンにはエントリーが必要。付与されるのは期間限定ポイントで、期間中の獲得上限は3000P)

ポイントの種類:楽天スーパーポイント

支払い方法;楽天銀行からのチャージ/クレジットカード

使える店舗:https://pay.rakuten.co.jp/shop/

 

【ココがウリ】

街でもネットでも幅広く使えてスマホだけでポイント三重取り可

ポイントカード機能も搭載し、ポイントプログラム加盟店でのアプリ提示でも原則1%のポイントが貯まります。アプリ決済と楽天カードの紐付けで、ポイント三重取り可能。獲得ポイントの使い道が多彩なのも◎。2020年春にはSuicaに紐付け、チャージもできるように。

 

【おすすめ紐付けクレカ】

楽天カード

楽天カード

(国際ブランド: Visa/Mastercard/JCB/American Express ポイント還元率:1% 年会費:無料)

楽天Edyや楽天ポイントカード機能を備え、「楽天スーパーポイント」がどんどん貯まります。楽天ペイに紐付ければ、カード決済利用ポイント1%と合わせて、ポイント還元率の合計は6%になります。

 

【その3】携帯料金との合算払いなどドコモ契約者はメリット大

NTTドコモ

d払い

街の加盟店では200円につき1P、ネットサービス利用時は100円につき1Pのdポイントが貯まります。クレカと紐付けての支払いのほか、ドコモの携帯料金との合算払いも可能。dアカウントをすでに持つドコモ契約者なら簡単に利用開始できます。ドコモユーザー以外も利用可能。

 

【SPEC】

コード読み取り方式:ストアスキャン/ユーザースキャン

ポイント還元率;0.5%/1% (街でのショッピングは0.5%、ネットでの利用は1%のポイントを付与)

ポイントの種類;dポイント

支払い方法;銀行口座などからのチャージ/クレジットカード/NTTドコモの携帯電話料金との合算

使える店舗:https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/town/index.html

 

【ココがウリ】

dポイント加盟店で使えばポイント三重取りも可能

「d払い」アプリにはdポイントカード機能を搭載。dポイント加盟店なら、提示ポイント1%、決済ポイント0.5%、紐付けたクレカのポイントの三重取りが可能です。ウォレット機能も搭載し、銀行口座からのチャージや送金、dポイントを送ることなどもできます。

 

【おすすめ紐付けクレカ】

 NTTドコモ

dカード

d払いへの紐付けで、コード払いポイント最大100円につき1Pと、クレジットカード決済の100円につき1Pが貯まる。dポイント加盟店なら提示で100円につき1Pゲットでdポイントが三重取りに。

 

【SPEC】

国際ブランド: Visa/Mastercard

ポイント還元率:1%

年会費:無料

 

【このキャンペーンに注目】「毎週おトクなd曜日キャンペーン」

ネットでd払いを利用するとdポイントが最大6倍!

ネットでd払いを利用するなら金・土曜がおトク。キャンペーンにエントリーし、支払い時に「d払い」を選ぶと、通常1%ぶんの還元ポイントが3倍に。さらに同月内の金・土曜に3サイト以上で買い回りすると最大6倍に!

 

 

【その5】au WALLETアプリからタップしてすぐに使える!

KDDI

au PAY

au IDを取得し、au WALLETアプリをダウンロードすればすぐに始められる。支払い200円ごとにau WALLET ポイントが1P付与。auスマホ料金支払いなどで貯まったポイントは「au WALLET 残高」にチャージして買い物に使える。auユーザー以外も利用可能。

 

【SPEC】

コード読み取り方式:ストアスキャン/ユーザースキャン

ポイント還元率:0.5%/1.5% (au携帯電話、auひかり(ちゅら含む)のいずれか、もしくは両方との契約時。非契約の場合は年会費1375円)

ポイントの種類:au WALLET ポイント

支払い方法:銀行口座やコンビニなどからのチャージ/クレジットカード/auの携帯電話料金との合算

使える店舗:https://aupay.wallet.auone.jp/store/

 

【ココがウリ】

auスマートパスプレミアムに入れば還元率3倍で特典も満載

auスマートパスプレミアム会員は、コード決済事業者のなかでも高還元率の1.5%にアップする。月額548円だが、雑誌が読み放題のほか、多彩な割引クーポンもあっておトク感は高い。au PAYは富士山の山小屋でも使えるなど、加盟店を急速に拡大しています。

 

【おすすめ紐付けクレカ】

KDDIフィナンシャルサービス

au WALLET クレジットカード

(国際ブランド: Visa/Mastercard ポイント還元率:1% 年会費:無料(au携帯電話、auひかり(ちゅら含む)のいずれか、もしくは両方との契約時。非契約の場合は年会費1375円))

au PAYで利用できる「au WALLET 残高」への入金で、1%のau WALLET ポイントが付与されます。さらに、au PAYの利用で0.5%のポイントをゲット。ポイント二重取りで、計1.5%に(auスマートパスプレミアム会員であれば2.5%)。

 

【その6】メルカリの売り上げ金が通常の買い物にも使える!

メルペイ(メルペイ)

フリマアプリの「メルカリ」が運営する決済サービス。メルカリの売り上げ金やポイントを支払いに使えるほか、銀行口座からのチャージにも対応します。「あと払い」を利用すれば、支払いが翌月に。現金やクレカがなくても“すぐに買いたい!”というニーズに応えます。

 

【SPEC】

コード読み取り方式:ストアスキャン/ユーザースキャン/タッチ決済 (iD)

ポイント還元率:なし

ポイントの種類:なし

支払い方法:銀行口座からのチャージ/メルカリの売り上げポイントなど

使える店舗:https://www.merpay.com/shops/

 

【ココがウリ】

コード決済のほかiDでのタッチ決済に対応し超便利!

コード決済だけでなく、電子マネーiDでのタッチ決済にも対応。メルペイのiDカードを優先カードに選び、レジの端末にタッチすれば決済が完了します。iDの幅広い加盟店で買い物できるのが魅力です。11月から「ふるさとチョイス」を通じてふるさと納税の決済に対応予定。

 

【クレカがなくても後から支払い可能!】

「メルペイあと払い」ならいますぐ買って翌月支払い

クレカへの紐付けは非対応ですが、メルペイの残高やポイントがなくても後払いでショッピング可能。利用額の精算は、メルペイ残高のほか、口座振替、コンビニやATMでの支払いで行います。利用月に手数料300円が発生しますが、メルペイ残高払いの場合は不要。

 

【このキャンペーンに注目】メルペイはクーポンが豊富!

ミニストップや松屋などのおトクなクーポンを配付中!

ミニストップや松屋、コメダ珈琲、サンドラッグなどで利用できるクーポンをメルペイアプリ上で配付中。割引額やポイント還元率の高い抽選クーポンにも注目です。今後も各種コンビニやドラッグストア、ファストフード店などで使えるおトクなクーポンが多数配布される予定。

 

 

【その7】ポイントより現金還元派に!即時割引でおトク感アップ

Origami Pay(Origami)

2015年にスタートした日本のコード決済の先駆け。決済時の即時割引を受けられるのが特徴。ポイントを貯めるよりその場で安く買いたい人に最適です。加盟店は多種多様で、2019年末には国内145万か所を予定している。信用金庫口座への紐付けにもいち早く対応しました。

 

【SPEC】

コード読み取り方式:ストアスキャン/ユーザースキャン

ポイント還元率:1%/3% (クレジットカードの紐付けで1%、金融機関口座紐付け3%の即時割引。一部例外加盟店あたり。1回あたりの割引上限はそれぞれクレジットカード紐付けで2000円と金融機関紐付けで3000円)

ポイントの種類:なし (即時割引)

支払い方法;金融機関口座からの引き落とし/クレジットカード

使える店舗:https://origami.com/origami-pay/where-to-use/

 

【ココがウリ】

半額クーポンをはじめ豊富なキャンペーンを実施

50%オフクーポンなどのおトクなキャンペーンを随時行っています。10月末までは、Origami Payを初めて利用する人限定で、抽選で1000名に50%オフクーポンを進呈しています。徳島県での一部加盟店で20%オフクーポン発行などユニークなキャンペーンも話題になりました。

 

【おすすめ紐付けクレカ】

三菱UFJニコス(JCB発行のリクルートカードもありますが、Origami Payに紐付け可能な国際ブランドは三菱UFJニコス発行のVisaとMastercardのみ)

リクルートカード

(国際ブランド: Visa/Mastercard ポイント還元率:1.2% 年会費:無料)

クレジットカードへの紐付けでクレカのポイントも付くため、高還元率のカードが有利。リクルートカードは還元率1.2%で業界最高水準。「じゃらんnet」ほか同社のサービス利用でポイントアップします。

 

【このキャンペーンに注目】「いつでもその場で3%OFF」

金融機関口座と紐付けるといつでもその場で3%割引!

Origami Payを金融機関口座に紐付けると即時3%の割引を受けられるキャンペーンを実施中。消費者還元事業加盟店の最大5%還元と合わせて、最大8%ぶんの還元となります。2020年2月2日以降の割引率は未定。

 

 

【その8】ファミリーマートで使えて0.5%相当のボーナスを付与

FamiPay(ファミリーマート)

ファミリーマートが提供する「ファミペイ」アプリに搭載されたコード決済サービス。ファミリーマートのほかネットショップ「Kaema」で利用でき、200円ごとに1円相当のFamiPayボーナスが付与される。「ファミペイ」アプリでキャンペーンなどのクーポンも獲得できます。

 

【SPEC】

コード読み取り方式:ストアスキャン

ポイント還元率:0.5% (一部対象外の商品あり。FamiPayボーナスは買い物の翌月10日以降にファミペイアプリ上で付与)

ポイントの種類:FamiPayボーナス

支払い方法:ファミリーマートの店頭レジおよびファミマTカード (クレジットカード)でチャージ

使える店舗:https://www.family.co.jp/store.html

 

【ココがウリ】

「お買得」商品をFamiPayで決済すると割引&ボーナス獲得

「お買得」対象商品をFamiPayで支払うと、現金値引きに加えてFamiPayボーナスも付与。対象商品購入でスタンプを貯めたりゲームをクリアしたりすると、クーポンがもらえます。家具や家電などを幅広く扱う「Kaema」の多くの商品も、FamiPay利用で特別割引価格に。

 

【おすすめ紐付けクレカ】

ファミマTカード(ポケットカード)

(国際ブランド: JCB ポイント還元率:0.5% 年会費:無料)

FamiPayにチャージできるクレジットカードはファミマTカードのみ。毎月のチャージ合計額の0.5%相当のFamiPayボーナスも貯まます。さらに、同カード提示で0.5%ぶんのTポイントも還元。

 

【これからコード決済を利用する人は要チェック!】

コード決済 よくあるQ&A

「コード決済の話は聞くけど、まだ使ったことがない」という人の「そもそも」なギモンに、岩田昭男さんが回答。まずはこれでコード決済への不安を解決して、次はお店で体験を!

 

Q.7PAYの問題があったが、セキュリティ面が心配……。

A.安全対策済みのコード決済がほとんどで不正利用被害に対して補償する会社も多い

「7PAYの不正利用問題は、パスワードの再設定で不正がしやすいなどセキュリティ対策の脆弱さが原因でした。しかし、ほとんどのコード決済事業者は二段階認証を採用するなど、安全対策を取っています。不正利用の被害に対して補償する事業者も多いです」(岩田さん)

 

【不正利用に対する各社の対応】

 

Q.そもそも店でのコード決済の利用方法がイマイチわからない。

A.客のQRコードを店が端末で読み取る方式と店のコードを客がスマホで読む方式がある

「コード決済はレジで『○○ペイで』などと伝えるだけ。決済方法は、客が決済アプリに表示したQR/バーコードを店側の端末で読み取る『ストアスキャン』、店舗に掲示したQRコードを客が決済アプリで読み取って金額を入力する『ユーザースキャン』の2通りです」(岩田さん)

 

〈ストアスキャン〉

 

〈ユーザースキャン〉

 

Q.コード決済はスマホでしか利用できないの?

A.タブレットで使えるがガラケーはNG、PCは一部ネットショップで使える

「コード決済アプリはiOSやAndroid対応なのでタブレットでも使えます。一方、ガラケーは専用OSを使うためコード決済アプリはダウンロード不可。PCもダウンロード不可ですが、WEBブラウザ上でのLOHACOの買い物にPayPayが使える例外もあります」(岩田さん)

 

【コード決済が使える端末】

Q.QRコードの「統一規格」ってどんなメリットがあるの?

A.同一アプリで様々なコード決済が利用でき事業者も自社の決済が使える店が増える!

「QRコードが統一されるとユーザーはひとつの決済アプリで色々なコード決済を利用できるように。決済事業者はほかのコード決済の加盟店で自社のコード決済が使えるようになり、店舗側も少ない導入コストで多くのコード決済に対応可能になります」(岩田さん)

 

【JPQR】

「JPQR」は統一QRコード/バーコードを用いたコード決済サービスの総称。

<サービス例>

JCB提供の、JPQRに準拠したコード決済スキーム。事業者間の加盟店契約の一本化、設置端末・精算の一本化を担います。

参画サービス:LINE Pay/au PAY/メルペイ/ゆうちょPay/EPOS Pay/atone/pring/K PLUS(タイ)

 

 

【こんな場所でも使えるように!】広がるコード決済

コード決済の認知度アップとともに使える場所も増えてきました。なかには「こんな場所でも使えるの?」という意外な場所も。

 

神社・寺院

京都・海眼寺ではPayPay、徳島・平等寺ではd払いなど、岐阜・黄金神社ではOrigami Payを導入。日光二荒山神社では中国観光客向けにAlipay、WeChat Pay対応のお賽銭スポットを設置。

●画像はイメージです

 

タクシー

タクシー業界ではコード決済の導入が加速。日本交通がOrigami Pay、第一交通がPayPayに対応した。Japan Taxiのタブレット搭載のタクシーはOrigami PayやLINE Payが使えます。

 

コインランドリー

コインランドリー・チェーン「WASHハウス」が約600店舗にQRコード決済を導入予定。コードスキャンで使いたい機器を特定し、希望のコード決済を選んで決済すると運転開始します。

 

自動販売機

伊藤園のキャッシュレス対応自販機1000台が10月から順次PayPayやLINE Pay、楽天ペイなどに対応。2021年4月をめどに、現状の5倍の5000台への拡大を目指しています。