ハンバーガーストリート・松原好秀の「週末はハンバーガー」〜BURGERS TOKYO [下北沢]

 

この秋、すごく東京的なハンバーガーショップがオープンした。その名も「BURGERS TOKYO (バーガーズトーキョー)」。『Time Out』誌が発表した「世界で最もクールな街」の第2位に選ばれた、下北沢にある店だ。

 

トーキョーを発信し、表現するバーガー店

同店の企画者・新田拓真さんは宮城県石巻市の出身。東日本大震災を機に「寄付」や「支援」に関心を持ち、起業して、アフリカに苗木を支援するなどの活動をおこなってきた。今度の新たなバーガーブランドにおいては「1食1支援」をテーマに、バーガー1食につき1食分の給食費30円をアフリカに支援する。「ハンバーガーと食の支援」という、ちょっと意外で斬新な取り合わせだ。

 

↑「チーズバーガーコンボ」ダブルパティ(1780円)。2枚重ねることで粗挽きパティに弾力が生まれて、食べやすさもアップ!

 

バーガーメニューは「オリジナル」「チーズ」「チリ」の全3品。あとはパティの枚数がシングル、ダブル、トリプルから選べるという、すっきりシンプルな構成で、トッピングメニューもいまのところなし。基本はコンボ売りで、フレンチフライまたはコールスロー、ソフトドリンクが付いてくる。

 

パティは豪州牛に和牛脂を混ぜた120グラム。鉄板に乗せる際、上からグーッと押し潰しているので、縁がギザギザ。コロンと丸い特製バンズの間に、野菜はトマトとグリーンカール。オニオンはナシ。底に自家製の粒マスタード。直径小さめの、やや小ぶりなバーガーながら、肉はゴツッと粗め。でも、サクッとひと口で噛み切れる。

 

↑「チリバーガーコンボ」シングルパティ(1480円)。2日目のカレーのような「クタッ」「モサッ」とした食べ口のチリがなかなかユニーク

 

おすすめは「チリバーガーコンボ」。豆感の非常に強いチリで、でんぷん質がよく出ており、「2日目のカレー」のようなクタッとした食べ口がユニークだ。サイドのコールスローはクミンが利いて量もたっぷり。毎食30円の食の支援を掲げた新しいスタイルのバーガー店。果たしてトーキョーのバーガーは世界を救うか?

 

 

― shop data ―

所在地: 東京都世田谷区北沢2-34-7

アクセス: 小田急・京王 下北沢駅歩3分

オープン: 2019年10月23日

営業時間: 11:30〜23:00(LO22:00)

定休日: 年末年始(要確認)

 

※価格はすべて税別

 

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