新型コロナウイルス禍に端を発した緊急事態宣言によって、自宅での巣ごもり生活を強いられている方は多いでしょう。そんななか、生活を快適にするものとして「ドラム式洗濯乾燥機」「食器洗い乾燥機」「ロボット掃除機」といった“新・三種の神器”と呼ばれる家電が注目されがちですが、ここでは「それ以外」の製品に注目。筆者がこの巣ごもり生活の中で「意外にも役立った!」と感じた3つのアイテムを紹介していきましょう。

 

タブレットを“ハンズフリー視聴”できるタブレットアームが便利!

筆者は以前から毎日通勤するワークスタイルではなく、週に2〜4日は埼玉県の自宅から取材や打ち合わせなどで東京に出る生活をしていました。巣ごもり生活になった現在は、移動の時間や準備の時間が全くなくなって仕事以外の時間の余裕が増えたため、スマホやタブレットを使う時間も増えました(もちろん、家族の料理を作る時間なども増えましたが)。

 

リラックスタイムにはベッドで寝転がってスマホやタブレットを使ってゲームをしたり、動画を見たり、雑誌や漫画を見たり、といった生活をしていて、その時にウトウトして顔にスマホを落とすといったことがあります(皆さんもありませんか?)。これ、結構痛いんですよね。そこで、もっと手軽にスマホやタブレットを操作したい……という思いが募り、以前からずっと気になっていた「タブレットアーム」を導入してみることにしました。

 

今回は、Amazonで2000〜4000円程度で買えるノーブランドのものを2つ導入。1つはベッドサイド……というかベッドの頭の奥から覆い被さるように設置するスタイルのタブレットアームです。もう1つはマッサージシートを装着した1人用アームチェア……簡単に言うとマッサージチェアに装着するためのもの。要するに寝ながら、あるいはマッサージをしながらスマホやタブレットを楽しみたい……といった願望を叶えてくれるわけです。

↑ベッドフレームに装着したタブレットアームでタブレットをハンズフリー利用しているところ

 

↑顔の真上にも持っていけます

 

↑こちらはマッサージチェアに装着したタブレットアーム。マッサージをしながらWebサイトを見たり、動画や雑誌を見たりできるのが魅力です

 

筆者の場合はタブレットを中心に使っていますが、スマホの装着にも対応しているので、幅広い人が活用できるはず。音楽でも聴きながら、寝転がってのんびりとスマホやタブレットを触れる時間……デジタルライフにどっぷりと浸かった人には最高ですよ。

 

気になる床の油汚れはフロアクリーナーでスッキリ!

普段の掃除にはスティック掃除機を使ったり、ロボット掃除機を使ったりと、みなさんそれぞれのライフスタイルに応じて掃除機を使われていることと思います。ゴミやホコリはそれで対応できるのですが、自宅生活が長くなってくると、それだけでは取れない「床のべたつき」が気になってきます。

 

何しろ1日ほぼ3食作るわけですし、筆者は調理家電を使ってサムギョプサルを作ってみたり、アヒージョを作ったりと、大量の油が舞い散る料理を好んで作ります。こうした料理を作ると空気清浄機がうなりを上げるわけですが、それでも床にはどうしても油が落ちてしまい、ぬるぬるとべたついてしまいます。いくら日々掃除機で掃除をしていても、このべたつきだけは取れません。

 

そんなときに活躍するのが、水拭きできるフロアクリーナーです。ケルヒャーの「フロアクリーナー FC 3d」(実売価格3万8800円)はタンクから水を少しずつ出しながら回転するローラーでフロアを水拭きしつつ、ヘッドカバー裏のブレードがローラーの汚れをこそぎ落として汚水タンクに回収するという便利な製品です。

↑ケルヒャーの「フロアクリーナー FC 3d」

 

回転ローラーがグイグイと前方に引っ張ってくれる自走機能もあるので、かなりラクにフロア掃除ができます。終わったら汚水タンクにたまった汚水を流して、ローラーも含めて軽く水洗いすれば大丈夫。これなら部屋で焼き肉やたこ焼きをはじめ、そのほかさまざまな油が出る料理をしても快適に過ごせるでしょう。

↑回転ローラーで水拭きしつつ、写真上部のブレードがローラーをから汚れをこそげ落とすような形で汚水をタンクに回収してくれる仕組みです

 

スマートスピーカーのラジオで「今を生きてない感」を払拭!

Amazon EchoシリーズやGoogle Homeシリーズなど、現在さまざまなスマートスピーカーが販売されており、筆者も液晶搭載のスマートディスプレイを含めてかなりの台数を家で使っています。しかし、「これって何が便利なの……?」といまいちピンと来ない方も多いでしょう。実はいままで筆者もそんな印象を持っていたのですが、巣ごもり生活になって改めて「いいな」と思ったのは、意外にも「ラジオ」でした。

↑仕事部屋に設置したスマートスピーカーの「Amazon Echo」(最新モデルは1万1980円〜)

 

もちろん、時刻を教えてくれて、「J-POPをかけて」などと言うだけで好きな音楽をかけてくれたりしますし、キッチンタイマーとして複数のタイマーを使い分けるというのも便利です。「照明をつけて/消して」と言うだけで対応するスマート照明をオン/オフするのも便利ですが、それでも今ひとつ決め手に欠ける……そう感じていました。

 

しかし、自宅生活が長くなると、部屋の片付けをしたり、模様替えをしたり、大掃除をしたりといった作業が増えてきます。そんな時に筆者が重宝したのがラジオでした。スマートスピーカーに音楽だけをかけてもらうのも楽しいのですが、それだとどうもリアルタイム感がないというか……「今を生きていない感じ」がしてしまうのです。

 

かといって、テレビをつけるとコロナウイルス騒動のニュースばかり。情報番組でああでもないこうでもないとコメンテーターが語りあい、かえって不安を煽られる人も多いのではないでしょうか。その点、ラジオではもちろんコロナウイルス関連のニュースも流れますが、リラックスできる話題が多く、基本的にゆるやかな時間が流れているように感じます。

 

そのため、作業中に流すのはどうしてもラジオになってくるんですね。ということで巣ごもり生活では、Amazon Echoなどのスマートスピーカーでラジオを聴けるアプリ「radiko」(ラジコ)を使い、放送を楽しんでいます。たまにAmazon Echoに「TOKYO FMをかけて」と言っても「はい、RadikoでJ-WAVEをかけます」といいつつTOKYO FMをかけることもありますが(笑)。

↑キッチンに設置した「Amazon Echo Show」

 

ちなみに、Amazon Echoシリーズはオーディオ出力端子があるところがいいですね。オーディオケーブルを使うことで、より高音質なオーディオシステムにつないで聴くといった使い方も可能です。筆者はキッチンではAmazon Echo Show(最新モデルの実売価格は6900円〜)、仕事部屋ではAmazon Echoの内蔵スピーカーでラジオや音楽を聴きつつ、寝室ではAmazon Echo Dot(最新モデルの実売価格は4980円〜)をオーディオアンプにつないでより高音質で楽しむ……といった使い分けをしています。

↑寝室ではAmazon Echo Dotをオーディオシステムに接続。より高音質でラジオや音楽を楽しめるようにしています

 

特に“コロナ疲れ”になっている方は、ぜひスマートスピーカーを使ってラジオ生活を楽しんでみてください。アプリを開くことなく、「アレクサ、radikoでニッポン放送をかけて」と声をかけるだけでラジオが流れ出す、その使い勝手の良さは圧倒的ですよ。

 

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