上位モデルや人気商品と同等の機能を持つのに、価格がはるかに安い……そんな最強コスパ「デジタル」アイテムを選出。どれほどおトクかを示す「コスパ指数」を添えて紹介する。

※こちらは「GetNavi」 2021年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【コスパ指数とは?】

取り上げたハイコスパ製品の価格で、同程度の機能・性能を持つ主要な製品の一般的な価格を割り、パーセントで表示したもの。この値が大きいほど、コスパに優れたアイテムということを示している。

 

【No.1】5Gに生体認証、三眼カメラと機能満載

Androidスマホ

シャオミ

Redmi Note 9T

実売価格2万1600円

Android 10を搭載した5Gスマホ。高速なCPU「Mediatek Dimensity 800U」に、内蔵メモリ4GB、記憶容量64GBを装備。横向き時は左右にレイアウトされたスピーカーにより、臨場感あふれるステレオサウンドを手軽に楽しめる。

SPEC ●ディスプレイ:約6.53インチ液晶 ●充電時間:約164分 ●連続通話時間:約2200分(4G LTE)●連続待受時間:約450時間(4G LTE)●サイズ/質量:W77×H162×D9.1mm/約200g

 

↑非接触ICセンサーは、NFCとFeliCaをサポート。「おサイフケータイ」に対応し、交通系ICなども利用できる

 

↑背面に刻印された「5G」のロゴ。この価格で、最大通信速度1.9Gbps(下り)/110Mbps(上り)の5G通信に対応する

 

↑側面の電源キーには、指紋認識センサーも装備。ロック解除の際に、ワンタッチで解除することができる

 

《ベストバイのワケ!》本格的な撮影が楽しめるトリプルカメラを装備

トリプルカメラを備え、背景をボカせるほか4cmまでのマクロ撮影が可能。機能的にはミドルハイクラスのスマホと同等だ。最新のAI技術を採用したナイトモードにも対応し、暗い場所も描写できる。

 

↑メイン、マクロ、深度測定センサーからなるトリプルカメラを装備。メインカメラは4800万画素で、F1.79と明るい

 

【コスパ指数】361%

相場価格7万8000円

 

【No.2】薄型軽量ボディで起動や動作も機敏

Chromebook

日本HP

HP Chromebook x360 12b

実売価格4万3780円

Google Chrome OSを採用。「Gmail」「マップ」「ドキュメント」「表計算」といったアプリが最初から入っており、別途「Google Play」から追加もできる。タッチ操作対応で、タブレットのようにも使用可能。

SPEC ●CPU:Pentium Silver N5030 ●メモリ:4GB ●ディスプレイ:12.0インチ(1366×912)●バッテリー駆動時間:最大11時間 ●サイズ/質量:W272×H17.3×D216mm/約1.35kg

 

↑ヒンジは360度回転。このようにキーボード部を裏側に回して液晶画面を立てれば、動画鑑賞時などに便利だ

 

↑キーボード面の上部に設置されたデュアルスピーカー。デンマークの高級オーディオメーカー「B&O」製品を採用

 

↑各キーが光るバックライトを装備。夜の車内や、同居人が寝ている室内など、暗い場所で使う場合に重宝する

 

《ベストバイのワケ!》実用的に配された豊富な端子がイイ

薄型ながら、上位のモバイルノートPCにも迫る端子の豊富さ。リモート会議に便利なイヤホンマイクに加えUSB Type-C端子が両側面にあるのも◎。タッチパッドも十分な広さで、操作がしやすい。

 

↑右側面。角型(Type-A)のUSB3.1端子と、電源アダプターを接続できるUSB Type-C 3.0端子を備える

 

【コスパ指数】224%

相場価格9万8000円

 

【No.3】高性能かつ大画面で他の追随を許さない低価格

タブレット

Amazon

Fire HD 10

実売価格1万9980円

独自のFire OSを搭載した10.1インチタブレット。「Amazon」「Silkブラウザ」「Eメール」のほか、主要なVODサービスのアプリなどが最初からインストールされており、「Amazonアプリストア」で対応アプリの追加も可能だ。

SPEC ●ディスプレイ:10.1インチ液晶(1920×1200)●CPU:オクタコア2.0GHz ●ストレージ:64GB ●バッテリー駆動:最大12時間 ●サイズ/質量:W262×H159×D9.8mm/504g

 

↑ビデオ通話に対応。Fireシリーズだけでなく、Echo ShowシリーズやAlexaアプリを入れたスマホともビデオ通話できる

 

↑別売の純正カバーは全5色。スタンドとして縦横に使え、マグネット式なので着脱も簡単だ

 

↑蓋付きのメモリーカードスロットを装備。512GBまでのmicroSDカードに対応する

 

《ベストバイのワケ!》同価格帯のタブレットより大幅に安価で機能も遜色なし

販売元であるAmazonのサービスを主に使うことになるため、非常に戦略的な価格。スマートディスプレイ「Echo Show」のように使える「Showモード」を装備していることもおトク度アップに貢献している。

 

↑画像付きニュースや現在地の天気予報などが、自動切り替えで表示される。リビングなどに設置すると便利

 

【コスパ指数】200%

相場価格4万円

 

【No.4】フィットネス動画を本体画面でチェックできる

スマートウオッチ

ファーウェイ

WATCH FIT

実売価格1万3930円

コンパクトサイズの有機ELタッチパネル搭載スマートウオッチ。約10日間のバッテリー使用が可能で、5分の急速充電で約1日駆動する。96種類のワークアウトモードを備え、ランニングやサイクリング、ヨガなどの活動を記録できる。

SPEC ●ディスプレイ:約1.64インチ(456×280)●防水:5気圧 ●急速充電時間:30分で約70% ●対応GPS:GPS、GLONASS、みちびき ●サイズ/質量:W46×H30×D10.7mm/約34g

 

↑ストレス状態を24時間モニタリング可能。緊張感を下げたい場合には、ガイド付きの呼吸エクササイズを実施できる

 

↑フィットネス動画を画面で視聴可能。「職場」「全身」など、シチュエーションに応じたお手本を見ながら実行できる

 

↑マグネットで貼り付けるだけなので充電ケーブルの着脱がラク。磁力により、誤った方向には装着できないのも便利だ

 

《ベストバイのワケ!》実売1万円台前半の安さで血中酸素レベルも測れる!

睡眠分析やメッセージ表示、トレーニング記録といった基本機能が充実しているほか、Apple Watchなどにも搭載されている「血中酸素濃度」の測定が可能。体調管理や高山病の目安などに使える。

 

↑血中酸素濃度の測定画面。腕を水平にして測定開始し、十数秒安静にしていると完了。履歴も記録される

 

【コスパ指数】235%

相場価格3万2780円

 

【No.5】接続設定が手軽にできるWi−Fi6対応モデル

Wi-Fiルーター

バッファロー

WSR-3200AX4S-BK

実売価格1万1880円

最新規格であるWi-Fi 6(802.11ax)に対応。最大2401Mbps(理論値)という超高速通信が可能で、高画質なVODなど大きなデータを扱うサービスも快適に楽しめる。ハイパワーアンテナを内蔵しており、家中に電波が届きやすい。

SPEC ●規格:IEEE802.11b/g/n/a/ac/ax(Wi-Fi 6)●セキュリティー:WEP/WPA2 Personal/WPA3 Personalほか ●有線LAN:最大1Gbps×4 ●サイズ/質量:W27.5×H160×D160mm/約390g

 

↑コンパクトかつシンプルな筐体。電波の到達範囲は広いが、アンテナがないので、リビングなどに置いても違和感がない

 

↑機能モード切替スイッチ。「WB」に切り替えることで、電波の到達範囲を延ばす「中継機」としても使える

 

↑AOSSに対応。ネット家電などの対応機器で、ボタンひとつで接続設定が完了する。スマホアプリからも設定可能

 

《ベストバイのワケ!》大容量・多台数通信が可能なWi-Fi 6に対応

Wi-Fi 6は普及機ではまだ対応モデルが限られているが、対応機器同士なら従来規格より高速に通信できる。さらに、多台数でも速度低下しにくいという特徴があるため、家族で使う人も注目だ。

 

↑従来規格(11ac)とWi-Fi 6(11ax)の比較。従来の規格に対して、約1.3〜2.0倍もの通信速度が期待できる

 

【コスパ指数】209%

相場価格2万4800円

 

【No.6】高速グラフィックスの搭載により仕事も3Dゲームも快適!

ゲーミングノート

ASUS

TUF Gaming A15 FA506IH

実売価格11万9800円

3Dゲームに必須のグラフィックス(GPU)を搭載したゲーミングノート。動きを滑らかに描画できるリフレッシュレート144Hzのモニターや、サウンドに迫力をプラスする「DTS:X」など、ゲームを快適にする装備を満載している。

SPEC ●CPU:AMD Ryzen 5 4600H ●メモリ:8GB ●ストレージ:512GB SSD ●ディスプレイ:15.6型ワイド液晶 ●サイズ/質量:W359.8×H24.9×D256mm/約2.3kg

 

↑色を変更できるバックライト装備のキーボード。ゲームで移動に使うことの多い「WASD」キーが目立つ設計だ

 

↑高性能な冷却システムを搭載。回転数のコントロールが細かく行われるため、必要以上にうるさくなることはなかった

 

↑豊富な端子群。安定した通信が期待できる有線LANにも対応。USB Type-A端子が多いのはコントローラー接続に便利だ

 

《ベストバイのワケ!》スリムかつ高性能で仕事にも使いやすい

ノートPCながら、ミドルクラスのGPU「GTX 1650」を搭載したことで、普及型デスクトップゲーミングPC並みのグラフィック機能を実現。筐体はスリムで派手すぎないため、仕事用途にも使いやすい。

 

↑付属の「Armoury Crate」ツール。様々な機能の監視や制御ができる。ゲームに合わせた自動設定も可能だ

 

【コスパ指数】204%

相場価格24万4800円