実用性だけでなく、アクセサリーとしての存在意義もあるアイウエア。かけるデザインで顔の印象をガラッと変えてくれます。今回はファッションスタイリストの宮崎 司さんに、税込2万円以下で購入できるライトカラーレンズのサングラスをセレクトしてもらいました。スタイリストが今シーズン注目しているカラー薄めのサングラスとは?

 

レンズをライトカラーにすれば令和の雰囲気を醸し出せる

「フレームに少しインパクトがあるモノでも、定番のフレームを選んでも、レンズをライトカラーにすれば令和の雰囲気を瞬時に醸し出せます。2021年の総評としては、クラシックなメタルフレーム、モダンなクリアフレームがトレンドの筆頭です。クラシック回帰と言われていますが、20年ほど前には人気の無かったメタルフレームは、近年では新鮮に見えて人気のデザインです。10年ほど前からはウェリントン、ボストンが流行り始め、現在ではこちらのタイプのクリアフレームが爆発的に増えていて、各ブランドからこぞって出てきています」(宮崎さん)

↑宮崎 司:1984年生まれ。専門学校卒業後、スタイリスト武内雅英氏に師事。GetNaviをはじめ、ファッション誌やウェブメディアを中心に、ブランドカタログやECディレクションなど幅広く活動の場を広げている

 

【その1】ズレにくくフィットするTPE素材を採用

アイヴォル
LEIFER2(レイファー2)
1万8700円(税込)

「着る眼鏡をコンセプトにするアイヴァンから生まれた【アイヴォル】はクオリティ、機能性、コストパフォーマンスを兼ね備えるモダンなブランドです。ファッション性があるので感度が高い人は取り入れが早く、アウトドアやライフスタイルにも取り入れやすい一品です。最大の特徴はテンプルのグリップ力です」(宮崎さん)

↑フィット感があるゴムのような特性を持つTPE(熱可塑性エラストマー)素材のテンプルパット。アクティブに動いたりしても肌への摩擦負担が強くなく、ズレにくい

 

【その2】ジュニアや女性向けに設計された小さめのアイウエア

オークリー
フロッグスキン XS
1万8040円(税込)

「【オークリー】のサングラスといえばフロッグスキンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか? オークリーの中でも圧倒的人気を誇り、日本人がかけやすいウェリントンタイプ。レンズのスペックが特に高く、スポーツの要素も取り入れたデザインですが、タウン使いにこそハマります。大人の方でもブラウンなどシックなものを選べば◎。テクノロジーもあってこそという人にはこちらを」(宮崎さん)

↑かけ心地と性能を保証し光学的に精密なアライメントでレンズをホールド

 

【その3】エレガント且つスタイリッシュな印象

エーディーエスアール
REICH(ライヒ)
1万9800円

「ミュージックカルチャーをデザインソースにモダナイズされたブランドで、先鋭的なアイテムが特徴ですが、トレンドであるクリアセルとメタルの組み合わせを選べば、旬な見栄えでかけやすさもあります。エレガントでスタイリッシュなデザインなので、モードな雰囲気のファッションに合わせると馴染みます」(宮崎さん)

↑テンプルもクリア素材にしており、清涼感もあるボストンタイプ

 

【その4】シャープであり、色気もある

ポリス
SPLC65J
1万6500円(税込)

「イタリア発祥のブランドなだけにサングラスのデザインも色気のあるものが多くファッショナブルでもあります。ブルー系のレンズやディテールを選べば夏に最適の一本になります。全体的に無駄を削ぎ落としていてシャープにできているので、スタイリッシュなファッションにハマります」(宮崎さん)

↑玉型をメタルで挟み込んでいる。ポリスのロゴもおしゃれ

 

【その5】ウェリントンタイプのコンビネーションサングラス

ボルド・ザ・ヴィンテージ
1981
1万5400円(税込)

「ベーシックなデザインの中に、ヴィンテージ風味のスパイスを加えたアイテムを取り揃えたブランドです。カラーレンズでありながらフレーム全体の派手すぎないべっ甲アセテートの本体と、ブリッジのチタンのコンビネーションが大人の人も好むディテールで、カジュアルスタイルからニューノーマルスタイルまでハマる一品です」(宮崎さん)

↑よく見ると、べっ甲のアセテートとブリッジのチタンのコンビネーションから構成されている

 

【その6】シンプルで飽きのこない小ぶりなボストンシェイプ

ブラックフライズ
FLY MADISON
1万4080円(税込)

「【ブラックフライズ】は、サーフカルチャーに紐づいたアイウエアブランド。海辺によく似合います。今回選んだデザインはボストンタイプなので、タウンユースまで使用頻度をカバーします。オールドファッションな印象が強いですが、ニューノーマルスタイルまでハマるボストンフレームとレンズでモダンに消化しましょう」(宮崎さん)

↑細身のリムとテンプルは掛け心地も軽い。ブラックフライズの頭文字Bのロゴがアクセント

 

撮影/我妻慶一、スタイリング/宮崎 司

 

 

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