FYTTE × GetNavi webが開催している「カラダ、ココロ、整う」プロジェクトは、コロナ禍になり、運動やエクササイズのあり方、栄養管理のあり方が大きく変わった新しい時代の「カラダとココロの整え方」を模索していくプロジェクトです。

 

本シリーズでは、9月までの12回、 カラダとココロに効く最新プロダクトをプロたちが解説。第4回となる今回は、「ヘルシー炊飯器」です。

 

ご飯が食べたい! でも、太りたくない……という方は多いはず。そこで今回は、ご飯の糖質をカットするモデルや、食物繊維やミネラルが豊富な麦・玄米などがおいしく炊けるモデルなど、健康な身体づくりに役立つ炊飯器をご紹介。家電のプロと食のプロが実際に使用して、「機能」「操作性」「収納・設置しやすさ」「メンテナンス」の4項目をチェックした結果とともに見ていきましょう!

 

「カラダ、ココロ、整うプロジェクト」は7月〜9月まで毎週4本のヘルスケアやエクササイズにまつわる情報を集中的に配信中。無料の会員登録でプレゼントやモニター情報が届く特典も

 

【その1】

ヘルシーメニューも充実するタイガーの最上位モデル

タイガー魔法瓶

土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火(ほうび)炊き JPL-G100

実売価格14万800円(税込)

内なべに蓄熱性の高い「本土鍋」を使用し、独自の「土鍋ご泡火(ほうび)炊き」を採用したタイガーの最上位モデル。最高温度約280℃の高火力を実現し、従来比約4倍の遠赤効果による輻射熱で甘みと旨みをじっくりと引き出します。さらに、土鍋ならではの細かく均一な大量の「泡」がお米を包んで表面を守るため、旨み成分であるデンプンを閉じ込めます。炊飯時の蒸らし工程では、新たに「間欠(かんけつ)呼吸」を採用。高温を維持しながら仕上げることで、お米の甘みを引き出します。少量炊飯でもおいしく炊ける「一合料亭炊き」機能も便利。2種類の「麦めし」メニューを搭載するほか、麦、雑穀、玄米を炊込みにしておいしく食べられる3種類の「炊込み」メニューを搭載し、ユーザーの健康面もサポートします。

SPEC●サイズ/質量:約W290×D351×H220mm/7.4㎏●炊飯容量:0.09〜1.0l(0.5〜5.5合)●最大消費電力:1080W●カラバリ:ミネラルブラック、エクリュホワイト

↑内なべには「本土鍋」を採用(左)

 

家電ライター・田中真紀子さんがチェック!

【機能】

少量でも満足感があり、麦めしもおいしく炊ける

糖質が気になるご飯は、できるだけおいしく炊いて、少量で満足する、というのが私の糖質オフの考え方。この炊飯器は、内なべに本物の土鍋を内釜に使用し、「ハリつやポンプ」が過剰な熱と蒸気を排出するので、粒立ちがよく、しっかり噛み締められるので満足感がさらにアップ。また、炊きたての食感はなめらかでのどごしが良く、噛むほどにほどよい甘みが感じられ、風味もしっかり味わえるのが気にいっています。中ぶたを使えば、1合でもちゃんとおいしく炊いてくれるので、食べる分だけ都度炊いて、炊きたてを味わえるのもうれしい点。ヘルシーな麦めしもクセ少なめにおいしく炊き上げますし、麦めしの炊き込みメニューもあるので、麦めしが苦手な人にもオススメ。

↑専用の中ぶたを使えば、少量炊飯でも香り高く、甘みのあるご飯に仕上げます

 

【操作性】

液晶表示が大きくて見やすい

液晶表示が大きくて見やすく、設定内容は音声で知らせてくれるので、細かいモードなども戸惑うことなくスムーズに設定できます。強いて言えば銘柄炊き分けが70種類と豊富なので、この設定は少し面倒ですが(笑)、一度設定したらしばらくは変えないので問題なし。

 

【収納・設置しやすさ】

温かみのあるデザインで出しっ放しでもOK

5.5合炊きでは標準的な大きさ。炊飯器というと、てりっとしたツヤのあるものが多いなか、本機は素焼きの陶器のようなマットで有機的な質感が独特で、出しっ放しでも問題なし。コロンとしたフォルムも優しく、本体自体も職人の手仕事のような温かみを感じる点が気に入っています。

 

【メンテナンス】

内ぶたが外しやすくてはめやすい

炊飯するたびに洗う内ぶたが、とにかく外しやすくてはめやすい! マグネットを採用しているので、近づけるだけで、スッと引き寄せられてバチッとはまり、手で押し込む必要もありません。

 

【まとめのひとこと】

ご飯をしっかり味わいたい方にオススメ

内なべに本物の土鍋を使用していることもあり、正直価格は高いですが、実際にご飯を炊いてみると、「これぞ土鍋ご飯だ!」と納得してしまいます。糖質を気にしてご飯を食べる頻度が少なくなったからこそ、ひと口ひと口をしっかり味わいたいという方にオススメ。また、健康食として注目されている麦めしをよりおいしく食べたい方は、ぜひ検討してみてほしいモデルです。

↑土鍋ならではの炊きあがりが魅力です

 

【その2】

ご飯の糖質を最大で約20%カットできる

アイリスオーヤマ

ヘルシーサポート炊飯器 RC-IJH50

実売価格1万2620円(税込)

「低糖質炊飯メニュー」を搭載した炊飯器。通常の炊飯器で炊いたご飯より水分を多く保持させることで、同重量のご飯に含まれる糖質を最大で約20%減らすことができます。重量に対して減らす糖質の割合は、「10%カットモード」と「20%カットモード」から選択が可能。低糖質炊飯のほか、もち麦、押し麦、雑穀米、胚芽米、玄米など全9種類の「ヘルシーメニュー」から炊き分けられるため、健康志向のユーザーにはぴったり。肉じゃがなどが作れる「煮込みメニュー」やヨーグルトや塩麹が作れる「発酵メニュー」もあるので、調理家電としても活躍します。

SPEC●サイズ/質量:W262×D329×H219mm/4.4kg●炊飯容量:0.09〜1.0l(0.5〜5.5合)●消費電力:1030W

↑内釜には二重構造の「極厚火釜」(左)を採用

 

ライター/おいしいものナビゲーター・今西絢美さんがチェック!

【機能】

糖質カットは10%と20%を使い分けるのもアリ

白いご飯を食べたいけれど、糖質が気になるという人にぴったりなのが「低糖質炊飯メニュー」です。10%カットと20%カットが選べるので、ダイエット中は20%カット、健康維持のためだけなら10%カットといったふうに使い分けるのもアリ。「低糖質炊飯メニュー」のご飯を実際に食べてみると、たしかに普通よりも柔らかいのですが、甘みなどの味わいはしっかりキープしています。

 

10%カットで炊いたご飯は食べやすいのですが、20%カットで炊いたご飯は、かなり柔らかく、硬めの炊き上がりを好む人は要注意。本気のダイエッター向きという印象です。また、冷凍する場合も10%カットのほうが食べやすいですね。20%カットを冷凍する際は雑炊にするなど、ご飯の柔らかさが気にならない食べ方をするといいでしょう。

↑糖質20%カットのご飯は水分量が多いので、かなり柔らかい!

 

計9種類のヘルシーメニューを搭載していて、健康を意識して白米以外のご飯を食べる人にもぴったりです。なお、白米や胚芽米の場合は5.5合まで炊けますが、低糖質炊飯メニューや玄米、発芽玄米などは3合までしか炊けないので注意しましょう。

 

【操作性】

天面ボタンをタッチするシンプルな操作

使い方は一般的な炊飯器とほぼ同じ。天面のボタンをタッチしてメニューを選択するするシンプルな操作です。

↑操作はシンプルでわかりやすいです

 

【収納・設置しやすさ】

キッチンになじみやすい丸いフォルム

サイズは一般的な炊飯器とほぼ同じ。白くて丸みを帯びたフォルムはキッチンにも馴染みやすいはず。

 

【メンテナンス】

パーツは取り外して丸洗いできる

一般的な炊飯器と機能は異なるものの、内ぶたや蒸気口キャップのふたを外してカンタンに丸洗いすることが可能。常に清潔に使えます。

 

【まとめのひとこと】

罪悪感をカットしつつ、ご飯のある食事を楽しんで

ご飯の味わいはそのままに、糖質カットしたご飯が炊けるのは、糖質オフを心がけている人なら重宝するはず。「ご飯を食べない」という選択に精神的な負担を感じるなら、本機で炊いたご飯で罪悪感を軽減しつつ、気持ちが満たされる食事を楽しみましょう!

 

【その3】

通常は3日かかる「酵素玄米」が炊いてすぐ食べられる

酵素玄米Labo

Labo炊飯器

実売価格7万4800円(税込)

酵素玄米研究家と、超高圧炊飯器エンジニアのユニットが開発した非IH式の炊飯器。酵素玄米のための、酵素活性・炊飯・保温熟成の特許を取得しています。酵素玄米とは、炊いた玄米に小豆と塩を入れ、圧力をかけて3日間程度保温、熟成させたご飯のこと。熟成させることで柔らかくもちもちとした食感になり、甘みと旨みが増えて消化しやすい点が魅力です。「Labo炊飯器」は約3日間の熟成が不要で、酵素玄米を炊いたらすぐ食べられるところが画期的。3合の場合は約80分、4合の場合約85分で炊飯。急ぎたいときは「酵素玄米早炊」で炊くと55〜65分で炊きあがります。また、玄米の有害物質といわれる「アブシシン酸」が発生しないのも特徴。このほか、「低温仕込み」モードで温度(25〜70℃)と時間(1〜48時間)を設定することで、甘酒・醤油麹・パンなどさまざまな発酵食や低温調理もカンタン。「調理」モードで圧力鍋として使えば、時間のかかる煮豆や煮込み料理も短時間で調理できます。

SPEC●サイズ/質量:W270×D380×H280mm/約5.9kg●炊飯容量:酵素玄米4合、白米6合

↑「低温仕込」モードではヘルシーなマグロのコンフィなどがカンタンに作れます

 

フードアナリスト・中山秀明さんがチェック!

【機能】

満足度が高い酵素玄米が短時間で炊けるのがうれしい

健康食として注目されているその酵素玄米。一般的には3日程度の熟成が必要とされていますが、本機は強力な圧力と酵素玄米に適した独自の火加減を組み合わせることで、最短で約1時間で炊けるのがスゴいです。

 

炊きあがった酵素玄米は素材の旨みが凝縮されていて、ほんのり効いた塩の味わいとマッチ。小豆のアクセントも絶妙で、圧倒的な“口福感”に包まれます。もちもち感が素晴らしく、冷めても美味でした。なお、3日熟成させた酵素玄米ご飯も食べましたが、餅にも近い粘りがあってさらにもっちもち。また、あくまで個人の主観ですが、もちもち食感のおかげで自然と咀嚼(そしゃく)回数が増えるので満足度が高く、腹持ちもいい気がしました。

↑自然栽培玄米、小豆と古代米がブレンドされた「にじいろ酵素玄米ミックス」で炊飯。炊きあがった酵素玄米は食感の良さがバツグンでした

 

【操作性】

一般的な炊飯器と変わらずわかりやすい

一般的な白米炊飯器と使い勝手はほぼ変わらず、操作はシンプルです。洗米などの準備をしたら、炊飯はワンボタンでOK。炊飯後、自動的に玄米熟成する保温モードも優秀です。

↑前面のダイヤルでモード選択などが可能です

 

【収納・設置しやすさ】

一般的な炊飯器とほぼ同じサイズ感

一般的な炊飯器と同程度のサイズ。通常のご飯も炊けますし、炊き込みごはんやおかゆなども作れる汎用性があるので、買い替えても問題なし。

 

【メンテナンス】

内鍋のコーティングがはがれないように注意

お手入れは普通の炊飯器と特に変わりません。長く使いたい場合は、内鍋のコーティングがはがれないように、洗米は別のザルとボウルで行い、内鍋で塩(玄米と小豆のおいしさを引き出し、ミネラルバランスをとる目的で投入)を混ぜる際はシリコン製の泡だて器を用意して混ぜるのがベターです。

 

【まとめのひとこと】

酵素玄米を毎日食べたい方はぜひ検討を!

普通の白米より原材料のコストがややかかりますが、酵素玄米はヤミツキになるおいしさ。特に、通常より短時間で手軽に作れるという独自性は、大きなメリットです。忙しいけど酵素玄米ごはんを毎日食べたい! という人は、買い替えを検討してもいいでしょう。

 

 

 

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