“いま”爆売れ中のモノを「デジタル・家電」からセレクト。識者陣がヒットの背景を解説する。消費者ニーズに“ビッタビタ”な“ゴン攻め”商品の数々、知らないとマジでヤバいです!!

※こちらは「GetNavi」2021年10月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私がチェックしました!

本誌編集長

川内一史

AV担当歴8年以上。通勤に地下鉄を利用しているため、イヤホンはノイキャンがないとダメな身体になってしまった。

 

その1.完全ワイヤレスイヤホンは完全ストレスフリーへ

リモートワークなどで使用頻度が高まっている完全ワイヤレスイヤホンは、ノイズキャンセリング機能搭載モデルや快適な装着性を追及したモデルなど、ユーザビリティを高めたモデルが注目されている。

最高クラスのノイキャン性能と上質なハイレゾ再生を実現

ソニー

WF-1000XM4

実売価格3万3000円

完全ワイヤレスイヤホンとして業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現。高音質コーデックLDACをサポートし、ハイレゾコンテンツも原音に忠実なサウンドで再現できる。立体音響規格「360 Reality Audio」にも対応。

 

↑イヤホン本体と耳との接触面で支える「エルゴノミック・サーフェス・デザイン」を採用。快適な装着感が得られる

 

↑高音質・高性能パーツを統合した新開発の「統合プロセッサーV1」を搭載。低遅延再生と高精度のNCが可能になった

 

↑独自開発のポリウレタンフォーム素材を使用したイヤーピースが付属。高い遮音性と装着安定性を実現する

 

【トレンドのツボ】完全ワイヤレスのシェアでソニーがAppleに肉薄!

完全ワイヤレスイヤホン市場では、AirPodsシリーズを擁するAppleが販売シェアで常時30〜40%を誇り独走状態だった。しかし、本機の発売でソニーが一気にシェアを20%近くにまで拡大。6月にAppleと5%以内の僅差まで迫った。

 

「チップの改良により、前モデルを凌駕する音質とNC性能を獲得。独自開発のイヤーピースも最適なフィット感が得られると好評です。さらに、筐体が小型化され、あらゆるシーンでストレスを感じない仕様に進化しました」(川内)

 

最先端のノイキャン機能でノイズをカット

Jabra

Elite 85t

実売価格2万1780円

最先端のアクティブノイズキャンセリング技術を採用し、周囲のノイズを効果的にシャットアウト。外音取り込みモードは11段階での調整が可能だ。専用アプリ「Jabra Sound+」を利用する音質のパーソナライズ機能も特徴。

 

↑専用アプリでは、ヒアリングテストの結果に基づき音をユーザーごとに最適化できる。誰でも快適にリスニング可能だ

 

超コンパクトなサイズで耳にフィット

GLIDiC

Sound Air TW-4000

実売価格8600円

つまめるほどの極小モデルながら機能は充実。イヤホン本体はカスタムイヤホンメーカー「カナルワークス」監修のイヤホン形状を採用し、優れたフィット感を追求している。通常のL/M/S/XSに加え、XXSサイズのイヤーピースが付属。

 

↑落とし物トラッカー「Tile」(無料)の機能を搭載。万一イヤホンを紛失してもスマホアプリから探すことができる

 

「Jabra Elite 85tは、アプリでユーザー好みに音質を最適化できるカスタム機能がウケてヒット中。GLIDiCのTW-4000は、小型ボディに紛失防止デバイスを備えるユニークさが話題を呼び販売好調です」(川内)

 

その2.テレワークの“ネック”を解消

耳を塞がない「ネックバンド式ワイヤレススピーカー」は、在宅ワーク中でも家族に気を配ることができ、宅配便などでチャイムを鳴らされても気づくことができる便利なアイテム。オンライン会議でも使えるようにマイク機能を強化したモデルが注目を集めている。

 

音楽鑑賞にビデオ会議に一日中快適に使える

ソニー

SRS-NB10

実売予想価格1万5400円

再生機器とBluetoothで接続して音楽を聴ける首掛け式スピーカー。耳をふさがないため、家事や家族との会話を楽しみつつ“ながら聴き”できるのが魅力だ。高性能マイクを搭載し、PCと接続して長時間のビデオ会議も快適。

 

↑肩に乗せるようにして装着するネックバンド式

 

↑人間工学に基づいた設計で、長時間使用でも疲れにくい。首元にマイクを備え、クリアな音で通話できる。Bluetooth接続もスムーズだ

 

【トレンドのツボ】Bluetooth対応で使い勝手が向上し先行受注ですぐ品切れに

7月下旬に先行受注が始まるや否や、各販売店で入荷未定となる人気ぶり。2018年のヒット作SRS-WS1で非対応のBluetooth&通話機能を新装備し、テレワーク需要に応えたのも要因。

 

その3.骨伝導が“コツコツ”認知拡大中

従来のイヤホンやスピーカーのように空気を震わせて鼓膜に音を伝えるのではなく、骨に振動を伝えて音を伝える「骨伝導」イヤホンは、新しいオーディオの形として注目を集めている。

 

同社最上位モデルをベースに音質も使い勝手もアップデート

AfterShokz

OpenComm

実売価格1万9990円

耳をふさぐことなく通話や音楽再生を楽しめる、オープンイヤーデザインの骨伝導イヤホン。高性能チップを搭載し、複雑なサウンドも正確にチューニングできる。NC機能を備えるブームマイクにより、会話時のノイズを最小限に抑制する。

 

↑通話時の音声もノイズを抑えてクリア

 

↑2020年10〜11月にクラウドファンディングを実施し、8200万円以上もの支援を集めた。同年12月に満を持して一般発売

 

【トレンドのツボ】第一人者のAfterShokzは骨伝導イヤホンシェア8割超え

同社は骨伝導イヤホンの販売シェア80%以上を誇る第一人者。昨秋にクラウドファンディングで4227名から8257万6116円もの支援額を獲得した同製品は、一般販売でも好調だ。

 

その4.発売→即完売が止まらナいッスネ

ゲーム機のPlayStationシリーズなどと組み合わせてテレビ番組の録画や視聴ができるとして2012年に発売され人気を博したnasneが、2021年春にバッファローから発売され話題に。

 

操作性抜群の定番NASがバッファロー製として再ブレイク

バッファロー

nasne NS-N100

実売価格2万9800円

2TB HDDと地デジ/BS/110度CSチューナーを搭載したネットワークレコーダー。放送中の番組や録画した番組を、スマホやタブレットを使ってインターネット経由で高画質試聴できる。テレビ番組表はサクサク素早い操作が可能だ。

 

↑PlayStationやスマホ、タブレットをnasneとつなぐアプリ「torne」の番組表。最大1週間ぶん表示できる番組表は見やすく、操作性も快適だ

 

↑内蔵HDDは2TBだが、最大6TBまで外付けデバイスで増設可能。ACアダプターが不要のポータブルHDD/SSDにも対応し、使い勝手が良い

 

【トレンドのツボ】SIEから継承して復活後はAmazonで17回連続完売

SIEから2021年3月よりバッファローが引き継ぎ、Amazon.co.jp内公式ストアで販売している。3月から計17回の受注受付を行い、いずれも24時間以内に完売するほど人気だ。

 

※記事中の価格はすべて2021年11月30日現在の実売価格です(編集部調べ)

 

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