DIYの基本テクニックのひとつとなる穴あけ。ドライバードリルやインパクトドライバーでなにげなく作業しているが「正確」に材に穴あけするのはけっこう難しい。今回は正確な穴あけのために考案されたいろいろなアイテムを紹介する。

 

水平器で垂直を確認する「丸型気泡管」

本体後部が平面なドライバードリルなら、そこに丸型気泡管を取り付けて、ドリルビットが垂直に立っているか確認しながら作業できる。丸型気泡管は気泡が左右に動く円筒型の気泡管と違い、写真のように全方位で水平の確認ができる水平器として使うことができる。全国のホームセンターで円形部分のみの単品を数百円で購入することができる。

丸型気泡管。これ以外にもさまざまなタイプの丸型気泡管が市販されている

 

このようにドライバードリルの後部に取りつけて、気泡の位置を確認すればドライバードリルが垂直に立っているか確認できる

 

鏡に映るドリルビットで垂直を確認「丸穴あき鏡」

ドリルビットが映るように鏡を置いて、そこに映るドリルビットと、本物のドリルビットが一直線に見えれば、ドリルビットは材に対して真っすぐ立っていることになるという理屈を応用したテクニック。作業例では丸穴のあいた鏡を使っているが、たまたま都合よく手に入ったもので、実用的には普通の手鏡などを立てたドリルビットの脇に置いて確認しながら作業すればいい。

ごく普通の鏡を利用すればいいが、写真のような鏡ならより使いやすい

 

鏡に映るドリルビットと実際のドリルビットが一直線に見えれば、ドリルは垂直に立っている

 

1台で6種のドリル径に対応「MILESCRAFTドリルブロック・穴あけガイド」

比較的コンパクトな本体に4mm、5mm、6mm、8mm、10mm、12mmの6サイズに対応するドリルガイド穴が設定されている。材の加工面に対して垂直な穴加工ができるほかに、角材の角部分、丸棒にも正確な穴あけをすることができる。

6種類のドリル径に対応するデザイン

 

底面には切り欠きがあるので角材の角の穴あけにも対応

 

こうした丸棒にも正確な穴あけができる

 

手持ちのドライバードリルがスタンドに変身「ドリルスタンド」

2本の支柱の間に取り付けられたドリルチャックにドライバードリルを接続してドリルスタンドとして使用できるようにしたモデル。上下の動きを支柱で支えるので、安定性は抜群。穴あけの深さを設定できるストッパーもついているので、一定の深さの穴あけも可能だ。6角軸の口金を持ったインパクトドライバーで使用できるモデルも登場している。

ドライバードリルを取りつけて、ボール盤のように使用することができる

 

ベースから支柱を下に引き出し、これで材をはさめば自動的に材のセンターに位置決めできる

 

ドリルチャック部分を左右の支柱で支えるので、正確で安定した作業が可能

 

ベースにはVブロックがついているので丸棒を保持することもできる

 

ホームセンターで入手しやすい「ドリルガイド」

ドリルガイドはプラスチックのベースと、そこに差し込むドリルのガイド穴があいたスリーブがセットになったもの。スリーブにあいたドリル径は4mm、5mm、6mm、8mm、10mm、12mmの6種類。ベースの対角線上にあいた小穴にクギなどを差し込むと、材のセンター位置決めもできる。コンパクトなのでパーツをなくさないように注意したい。全国のホームセンターで入手できる。

スリーブを差し込むプラスチックのベースとドリルを差し込む6種類の金属スリーブがセットになっている

 

ベースの小穴にクギなどを差し込むと、センター出し機能として利用できる

 

このようにベースに必要なスリーブを差し込み、ドリルビットを真っすぐに支えて作業できる