ニューバランスは1906年に米国マサチューセッツ州ボストンで誕生した100年以上の歴史を持つスポーツメーカーですが、ゴルフシューズに参入したのは割と最近で、2017年春夏シーズンからです。長年にわたって蓄積してきた足に関するデータを駆使し、機能性とファッション性の高いアイテムを次々と提案。瞬く間に確固たる地位を築きました。

 

女子プロゴルファーの稲見萌寧選手はニューバランス「UG2500」を着用して東京オリンピックで銀メダルを獲得し、今シーズン8勝を挙げて賞金ランキング1位を独走しています(10月4日時点)。そのニューバランスが10月23日にゴルフシューズ「MG1300JP」を約130足限定で発売します。ランニングシューズの最高峰モデルのテクノロジーをゴルフシューズに注ぎ込んだ渾身作です。

 

ランニングシューズの名作モデルをゴルフシューズで完全再現

まずは、ニューバランスのシューズ「1300」のおさらい。1985年にクッション性の高いミッドソールENCAP(エンキャップ)を初搭載して発売されたフラッグシップモデルです。

 

1976年発売モデルの「320」からニューバランスは数字を使ったネーミングを開始しましたが、すべて3ケタの数字でした。「1300」は商品名に初めて1000番台を使用し、130ドル(日本の価格で3万9000円)という当時としては極めて高額な商品だったにもかかわらず大人気となりました。

↑ファッションデザイナーのラルフ・ローレン氏が初めて履いたとき「まるで雲の上を歩いているようだ」と大絶賛した逸話が語り継がれています

 

「1300」はやがて生産終了となりましたが、1980年代後半から1990年代前半にスニーカーブームが起こった際、ファッションアイテムとして再注目されます。そこで1995年に復刻版の「M1300」が誕生しました。その後、5年おきに復刻されています。

 

2020年7月には米国製の復刻モデルとは別に初のMade in Japanスニーカー「M1300JPJ」を発売しました。このモデルは2018年からニューバランスとグローバルパートナーシップ契約を締結しているM.Lab(ミムラボ)が製作しました。ミムラボとは靴職人の三村仁司氏が率いる工房で、普段はアスリート向けの競技用シューズを製造しています。その職人たちがオールハンドメイドで仕上げることで、極上の履き心地を実現しました。

 

今回の「MG1300JP」もミムラボが製作を手がけており、「M1300JPJ」のゴルフシューズバージョンという位置づけになります。サイズ展開は25.0〜28.0、29.0㎝/ D、カラーはブランドを象徴するグレーです。

↑「MG1300JP」7万4800円(税込)

 

ゴルフはプレー中に走ることはほとんどありませんが、1ラウンドで6〜7キロの距離を歩きます。「MG1300JP」は長く歩くことを想定し、プロゴルファーや一般ゴルファーのフィードバックを取り入れて開発したゴルフ専用のソールを採用しています。ゴルフのための機能性と快適性に優れた仕上がりになっています。

↑ウォーキングシューズで培ったノウハウを生かし、安定性とグリップ性に優れたアウトソールに仕上げています

 

↑ソフトスパイク社のピンを採用し、付け替え用のピンも2個ついています

 

↑ミッドソールには軽量性とクッション性を両立した「REVLITE(レブライト)」を採用しています

 

この商品はニューバランスのゴルフシューズを愛用するゴルファーの間で大きな話題になりそうですし、「1300」のファンからの注目も集まりそうです。約130足の限定発売で希少価値が高くなるのは確実です。入手希望者は先行抽選予約申し込み期間内(10月13日12:00〜10月18日23:59)に必ず特設ページへアクセスしてください。

↑クッション性の高いCushoningインサートが標準装備されていますが、安定性の高いStabilityインサートも付属されています

 

↑オリジナルのシューズバッグもついています

 

撮影/我妻慶一

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】