メタバースって難しい。イマイチよくわからないし、自分には関係ない、なんて思っている人も多いかも知れません。しかし、私たちが生活のなかで利用している遊びやビジネスには、すでにメタバースを使ったサービスを提供しているものもあります! 今回は、知らないうちに私たちが使っている身近なメタバースについて紹介します。

※こちらは「GetNavi」 2022年3月号に掲載された記事を再編集したものです

 

【その1】実在するショールームを再現し24時間365日クルマの展示が楽しめる

バーチャルギャラリー

日産

NISSAN CROSSING

日産が東京・銀座で運営する「NISSAN CROSSING」を三次元化し、バーチャルギャラリーとしてソーシャルVRサービスのVRChat内に再現。“デジタル上での新たなコミュニケーションの場のひとつ”として一般ユーザーにも公開しており、会場内には電気自動車アリアの展示が行われています。今後は新車発表会や講演などの発信のほか、ユーザーが体感できるコンテンツ公開を予定。先日は、電気自動車と共に地球温暖化について考えるツアーが開催されました。

 

↑バーチャルギャラリー「NISSAN CROSSING」の外観はスタイリッシュ。中に入るとフリースペースやカフェスペースなども設けられている

 

<広報さんに聞いた>ココが自慢です!

2階にはコミュニティの皆さんがイベント等を実施できるよう広い空間を準備しました。ここで先日もパフォーマーによるダンスイベントが開催されました。ぜひVR内の友人とカフェのラテアートを片手に会場見学、イベント実施等楽しんで使ってください!

 

【その2】リアルとバーチャルが融合した新しい買い物体験ができる

バーチャルショッピングアプリ

凸版印刷

メタパ(TM)

仮想空間上に構築した複数の店舗を、ショッピングモールのようにひとつに集約した「メタパ(TM)」がスタート。3DCG化された商品を様々な角度から見られ、AR機能を使って実際のサイズ感や部屋に置いたときのイメージも確認できます。出店店舗の第1弾として「Virtual b8ta」がオープン。また、実店舗に設置されたアバターロボットからボタンひとつで「Virtual b8ta」へアクセスすることも可能です。バーチャルとリアルを自由に行き来して新しい買い物体験ができます。

 

↑複数人が同時に接続することで音声やテキストでの会話が可能に。共有した人しか店舗に入れないプライベートルーム機能も実装予定

 

<広報さんに聞いた>ココが自慢です!

「メタパ(TM)」は、メタバースのショッピングモールです。スマホでいつでもどこでも友人や家族とバーチャル店舗体験が実現します。3DCG化された商品を自由な角度で確認できるうえに、AR機能で自転車などの大きい商品も実寸大で見ることができます!

 

【その3】時空を飛び越えて自宅でグループ旅行

バーチャルトラベルプラットフォーム

ANA NEO

SKY WHALE

“時空を超える旅客機”をコンセプトとしたバーチャルトラベルプラットフォーム「SKY WHALE」が2022年にローンチされます。3DCGで描かれた世界の様々な都市や絶景スポットを旅行できる「Skyパーク」のほか、空港でのショッピングやエンタテインメントをイメージした仮想ショッピング空間「Skyモール」、バーチャル上での医療・教育・行政などのサービスを展開する「Skyビレッジ」で構成。それぞれ自宅にいながらグループ体験を同時に楽しめます。

 

↑「Skyパーク」では「のんびり」「弾丸」など旅の好みを設定できる。バーチャルでの旅行体験に合わせて、現実の旅行を予約できる

 

<広報さんに聞いた>ココが自慢です!

ANAが世界中を巡るメタバース旅行にご案内します。仲間と一緒にアバターを作って、グループショッピングやグループ旅行に出掛けましょう。世界初・最高峰の品質をお届けします。また、マイル会員様にはお得な特典も予定しています!

※画像は開発中のものです

 

【その4】いつでも集まる場所を共有できる次世代のワークプレイス

クラウドオフィス

OPSION

RISA

画面共有、テキストチャット、ボイスチャットなどの機能を搭載したクラウドオフィス。アバターのユニークな動きで喜怒哀楽を表現できるモーション機能や、一言つぶやき機能が搭載されています。ちょっとした雑談や相手の様子の察知など、テレワーク環境で失われたひとつの居場所を共有する体験を、離れていても実現。バーチャルオフィスにアバターで出勤することや、部署やチームによってフロアを分けることもできるので便利です。

 

↑バーチャルならではの景色を選ぶことができる。特別な機材や設定は不要で通常のPCのブラウザ上で作動。手軽に利用可能だ

 

<広報さんに聞いた>ココが自慢です!

当社は全社員が異なる地域に住み、リモートワークで勤務しています。RISAはアバターの動きや効果音機能と、ステータスや一言コメントで簡単に相手の状況を把握でき、出社している感覚で仕事ができます。1か所に集まれる安心感とアバターの臨場感が最大の魅力です!