実業家のイーロン・マスク氏はツイッターにて、所有するトンネル採掘会社ことボーリング・カンパニーが、超高速交通システム「ハイパーループ」の建設を試みる予定だと明かしています。

↑Volodimir Zozulinskyi / Shutterstock.comより

 

ボーリング・カンパニーとは都市交通の混雑を解消する目的で2016年に設立された会社で、独自にトンネルを設置し自動車や高速鉄道を運行することを想定しています。すでにラスベガスでは、採掘プロジェクトを進めています。

 

一方でハイパーループとは、低圧チューブの中を時速700マイル(約1100km/h)の超高速で乗り物(ポッド)が移動するアイディアです。こちらもマスク氏が2013年にコンセプトを発表したものの、実際のチューブやポッドの開発は参加する会社に委ねられています。

 

 

マスク氏のツイートによると、ボーリング・カンパニーは今後数年のうちに、ハイパーループの建設を試みるとのこと。その目的はアメリカに限らず世界の渋滞が激しい都市にて、混雑を解消することだとされています。さらにマスク氏は、地下トンネルは地表の気象状況に左右されず、ハイパーループのコンセプトにも適していると解説しているのです。

 

ボーリング・カンパニーは先日にシリーズCにて6億7500万ドル(約870億円)の資金調達を行っています。突拍子もないもののように思えるボーリング・カンパニーとハイパーループですが、その2つを組み合わせることにより、思わぬ化学反応が起きるのかもしれません。

 

Source: Elon Musk / Twitter