昨今のライフスタイルに適した生活家電の注目のアイテムを、家電に精通するプロがレコメンド。新商品のなかでも、後世に残る“傑作”を紹介する!

※こちらは「GetNavi」 2022年4月号に掲載された記事を再編集したものです

 

一年を通して快適な空間を実現!外気を取り入れられる希少モデル

【エアコン】

ダイキン

うるさらX Rシリーズ

実売価格32万9460円(AN40ZRS-W/14畳)

換気・除湿機能が進化した、2022年の新モデル。エアコン使用時に窓を閉め切ると室内の空気がこもりがちだが、換気機能で快適に。結露水を用いた内部洗浄機能や、フィルターの自動掃除機能を備え、衛生的で手入れもラク。

SPEC●適用畳数:暖房11〜14畳/冷房11〜17畳●期間消費電力量:1201kWh/年●能力:暖房5.0kW/冷房4.0kW●配管長:10m(チャージレス10m)●サイズ/質量:W798×H295×D370mm/16kg

 

ダイキンは毎シーズン高性能なエアコンを複数モデル展開しているが、石井さんが特に注目したのは「うるさらX」だ。

 

「外の空気を取り入れていると勘違いされがちですが、一般的なエアコンは部屋の空気を循環しているだけです。本機は屋外から新鮮な空気を取り込み、運転しながら給気換気が行える数少ないエアコン。部屋干しによる湿気や料理のニオイなどが気になったときは、リモコン操作で排気換気運転に切り換えられます。また、室外機から外気中の水分を取り込んで、加湿してくれる機能も便利。乾燥がヒドい日はこれだけで十分とは言えませんが、無給水でずっと使えて、乾燥を抑えられるのはうれしいです。給気や排気、加湿までできるので、いつの季節も快適な空気環境に保つことができます。さらには、人の在室、床や壁の温度、過去の運転内容などから判断し、自動運転してくれるのが頼もしい。冬は垂直気流、夏はサーキュレーション気流と、季節と気流にも配慮し、風を感じにくい快適空間を演出。エアコンの風が苦手、という人にはありがたい配慮です」

↑夏場には、室内の熱気や湿気を排出する運転で爽快。冷房運転開始時に外気温より室内の温度が高い場合は、自動で排気を開始する

 

↑給水不要の加湿機能も踏襲。室外機に搭載された加湿ユニットが屋外の空気から水分を取り出すので、水を補給することなく部屋の加湿ができる

家電プロレビュアー

石井和美さん

白物家電や日用品の鋭いレビューが持ち味。レビューのためだけの一戸建て「家電ラボ」を開設する本格派だ。