米ツイッターは、買収を協議している実業家のイーロン・マスク氏に対して、ツイートに関する詳細なデータをすべて提供すると発表しました。

2022年4月に440億ドル(約5兆9000億円※)での買収に合意したと報じられたツイッターとマスク氏。しかし、その後に「ツイッターにおけるスパム/フェイクアカウントの数は5%未満」というツイッターの主張に対して、マスク氏がその確認を要求しました。さらにマスク氏が買収金額の値下げを示唆するなど、買収は順調に進んでいないようです。

※1ドル=約134円で換算(2022年6月9日現在)

 

ワシントン・ポスト紙の報道によると、ツイッターは毎日5億件以上も投稿されるツイートの内部情報が含まれたデータベース「firehose」へのアクセス権をマスク氏に与えるとのこと。その中にはツイッター上のリアルタイム記録に加えて、デバイスデータやアカウントに関する情報もあります。

 

これにより、マスク氏がスパム/フェイクアカウントが5%未満かどうかを確認できるかどうかは不明。それでもツイッターは「(マスク氏と)協力し、情報提供を続ける」と述べており、買収計画そのものについては前向きなことをアピールしています。ツイッター買収騒動がどう決着するのか、まだまだ目が離せません。

 

Source: The Washington Post via Engadget