サムスンは8月10日午後10時〜の「Galaxy Unpacked」イベントにて、最新の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip4」を発表しました。もう1つの折りたたみ製品「Galaxy Fold」シリーズが横開きでタブレット風になるのに対して、こちらは前モデルと同じく「ふだんはコンパクト、タテに開くと大型ディスプレイ」のクラムシェル型を受け継いでいます。

↑サムスンより

 

まず注目すべきは、搭載プロセッサとして最新のSnapdragon 8+ Gen 1を採用した、ということ。小さな筐体ながらも、より大型でハイエンドのGalaxy Z Fold4と並んでスペックアップとなりました。

 

またメイン画面は、開いた状態で6.7インチ、2640×1080ドットかつ120Hz駆動。そしてカバー画面(外側のディスプレイ)は1.9インチで512×260ドットということで、先代のFlip3から特に変化はありません。かたやカメラはメインが1200万画素+超広角が1200万画素、自撮りカメラが1000万画素と画素数では前モデルと差はないものの、イメージセンサーは65%明るくなっており、昼夜を問わず写真やビデオを鮮明かつ安定して撮れると謳われています。

 

実用面でありがたいのは、バッテリーが3700mAhの大容量になったことでしょう。先代の3300mAhから実に1割以上も増えており、これまでFlipシリーズの弱点だったスタミナも改善されるはず。さらに超高速充電もサポートされ、有線では先代の15Wから25Wへとアップし、約30分で50%まで充電できるそうです。

 

さらにFlipシリーズの魅力である「小ささ」も進化。折りたたみ時は71.9mm×84.9mm×17.1mmとなり、前モデルの72.2mm×86.4×17.1mmよりも「幅が狭く、背も低く」でありつつ開いた画面サイズは同じ。ちなみに重さは約187gで、Flip3より約3g増ということに。見かけはほぼ先代と変わりませんが、よりスリムなヒンジ、直線的なエッジや美しく加工された背面ガラス、光沢のある金属フレームなど、細部に至るまで完成度が高められています。

 

そしてRAM容量は8GBで、Flip3から据え置き。ストレージは128GB/256GB/512GBの3タイプありりますが、「市場や販売経路により異なる場合がある」との但し書きが付けられています。その価格は999ドル〜で、前モデルFlip3と同じとなっています。値上げとの噂もあっただけに、サムスンが折りたたみスマホ普及のために頑張ったのかもしれません。発売は8月26日ですが、おそらく日本ではキャリア経由の販売となるため、そちらの続報を待ちたいところです。

 

Source:Samsung