今、キャンパーたちの作るアウトドア道具が面白い。

その完成度の高さから、キャンプはもちろん、庭やインドアでも十分に使えるものばかり。

オシャレで機能的なギアを自作することで、普段の暮らしにアウトドア気分を取り入れる。

庭でのパーティーをワンランクもツーランクもアップさせる。

そんな楽しいライフスタイルを始めるきっかけとなる、キャンパーたち自慢の自作ギアの数々をご覧いただこう。

*テーブル編・その1はコチラ!

*テーブル編・その2はコチラ!

 

File06 フレームが美しいモスチェア

製作者 Fさん/サイズ 幅480×奥行560×高さ660mm/材料費 約3000円/製作期間 約1日半

チョコレートカラーの座面からMoth(蛾)と名付けられたモスチェア

 

「バタフライ(蝶)ならぬモス(蛾)」

金属のフレームで作られた市販のバタフライチェアを見て「これを全部木で作ってみたい」と製作した折りたたみチェア。帆布で作った座面の色がまったく蝶らしくなかったので、モスチェアと名付けたのだとか。木で作られたフレームをきれいに折りたたむための金具は、リサイクルショップにあったキャンピングチェアをバラして拝借したもの。大きさの違う座面をいくつも用意しておくことで座り心地を変えられるのもポイント。

 

File07 背中にフィットする焚き火用ローチェア

製作者 Nさん/サイズ 幅590×奥行840×高さ580mm/材料費 約3000円/製作期間 約3日

いくつものスティック状の材が並ぶチェアはデザイン的にも面白い。仕上げにはワトコオイル(クリア)を使用

 

「体が包まれるようにフィットする」

ケンタッキーチェアの背もたれをヒントに作ったという焚き火用のチェア。試作段階では背もたれの後ろに横桟を入れていたが、どうにも背中が痛い。そこで気持ちのいい座り心地を追求し、スティック状の背もたれと座面はあえてロープで接続。中央がくぼみ、曲線状になることにより、体が椅子に包まれるようにフィットするというわけだ。座面の広さや高さ、背もたれの角度、フィット感など、満足するまで何度も試しては作り直したという力作だ。

 

File08 BR風チェア&オットマン

製作者 Gさん/サイズ 幅400×奥行600×高さ640㎜(チェア)、幅330×奥行250×高さ330㎜(オットマン)/材料費 約3000円/製作期間 約3日

ブルーリッジスタイルのスモールチェアとオットマン。フィールドでリラックスするのにもってこい

 

「ブルーリッジの家具に憧れて」

もはや手作りギアの登竜門といってもいいほど、キャンパーに人気のあるブルーリッジ(BR)スタイルのチェア。これにオットマンを組み合わせることで、より快適なチェアセットとした例。チェアの作り方はごくシンプル。角材を突きつけて、座面と背もたれのフレームを作り、布地を張り付ければ終わり。カモ柄のテキスタイルを使うなど、布のデザインで遊ぶのも面白い。かわいい布地を張れば、子供用のガーデンチェアにぴったり。

*小さく表示されている写真はクリックすると大きく表示されます。

*掲載データは2016年6月時のものです。

写真◎田里弐裸衣、谷瀬 弘、製作者提供