今、キャンパーたちの作るアウトドア道具が面白い。

その完成度の高さから、キャンプはもちろん、庭やインドアでも十分に使えるものばかり。

オシャレで機能的なギアを自作することで、普段の暮らしにアウトドア気分を取り入れる。

庭でのパーティーをワンランクもツーランクもアップさせる。

そんな楽しいライフスタイルを始めるきっかけとなる、キャンパーたち自慢の自作ギアの数々をご覧いただこう。

*テーブル編・その1はコチラ!

*テーブル編・その2はコチラ!

*椅子編はコチラ!

*シェルフ編はコチラ!

*ハンガーラック編はコチラ!

*ハンモック編はコチラ!

 

File17 コーヒードリッパースタンド

製作者 Nさん/サイズ 幅340×奥行120×高さ195㎜/材料費 約2300円/製作期間 約3日

竹材の厚みは10mm。仕上げはワトコオイルで塗装し、ペグにはスノーピークのソリッドステーク(20cm)を使用。Nさんの周りでもマネする人が続出の人気自作ギア

 

「一度にふたり分のコーヒーが淹れられる」

板材2枚とペグ4本を使ったコーヒードリッパースタンドは、シンプルながらも実用性が高くマネしたくなる作品。用意するのは100円ショップの竹製のまな板。これを図面どおりにカットして、脚となるペグの通る穴をドリルであければ完成だ。注意したいのは角度をつけたドリルでの穴あけ。すべての穴を同じ傾斜で穴をあけるため、Nさんは専用のジグ(後述イラスト参照)を製作。完成後の至福の一杯を想像しながら作りたい。

 

File18 紙バンドの背負い籠

製作者 Fさん/サイズ 幅330×奥行270×高さ490mm/材料費 約3000円/製作期間 約1日

大人用と子供用の2サイズを製作。ショルダーストラップにはコットンテープとバックルを使用。長さ調節もできる

 

「親子での山菜取りに大活躍」

まるで竹で編んだように見える背負い籠、実は紙バンド(以下テープ)を使ったもの。「平編み」というテープを交互に差し込みながら形作っていく編み方で製作。底面から筒状に編み込んでいく際、一部、テープを引っ張って絞ると、写真のようにくびれのある籠を作ることができる。

 

File19 飯盒を使った野燗炉(のかんろ)

製作者 Yさん/サイズ 幅400×奥行300×高さ143mm/材料費 約2000円/製作期間 約半日

左の炭の入った炉で飯盒内部の水を温め、右のコップに入れた酒を湯煎する仕組み。スルメイカでもあぶりたくなりますな〜

 

「どこでも熱燗と肴作りを楽しめる」

昔からあるモバイル酒燗器をアウトドア仕様にアップデート! 用意するのは飯盒に大小2サイズのスチール製のコップ。小さなコップに熱した炭を入れ、大きなコップに酒を注ぎ、水を満たした飯盒にセット。しばらくすればちょうどいい温度の熱燗のできあがり♪

 

File20 流しそうめんテーブル

製作者 Uさん/サイズ 幅1200×奥行900×高さ700mm/材料費 約1万5000円/製作期間 約2日

天板に丸い水路のついた超ユニークな流しそうめんテーブル

 

「夏本番!“涼しくておいしい”が楽しめる」

キャンプ場への持ち込みはやや難しいが、夏の庭を楽しむツールとしてぜひ紹介したい作品がこちら。天板に見えるのは風呂桶と丸窓の枠を利用した水路。これを支える一本脚の支柱の内部に給水管と排水管を配管。この給水管を途中から3つに分けて天板につなぎ、給水バルブで水量を調節することによって水流を作り、そうめんを流すというわけ。このユニークなギミックには大人も子どもも大はしゃぎ! これぞ庭キャンの秘密兵器。

*小さく表示されている写真はクリックすると大きく表示されます。

*掲載データは2016年6月時のものです。

写真◎田里弐裸衣、谷瀬 弘、製作者提供