世はまさに、大キャッシュレス時代&大名刺レス時代ーーコンビニやスーパーの支払いはPay系サービスで事足りてしまうし、オンライン主体で名刺交換の機会は確実に減っている。

 

とはいっても、現金や名刺が登場する場面は一定数あるし、レスな時代への移行期だからこそ気の利いたアクセサリーで差でつけたいという人は多いはず。そんな人にうってつけなのが、こちらの牛革&真鍮を使ったがま口ケース「TOKYO GA-MA」の別注品だ。

 

野暮ったさゼロ、むしろ洗練極めてセクシー

「TOKYO GA-MA」は東京・墨田区にある革工房・サクラワクスが手がける一品。2008年創業と比較的歴史は浅いが、墨田区のものづくりを発信するグループ「すみだ東京ものづくり計画」の会長を務め、国際的なデザインアワードでの受賞経験もある気鋭の工房である。

↑サクラワクスの工房

 

本商品、なんといっても魅力は「がま口」。がま口というと、ボリューム感を生かした厚みとシルエットの印象を持つかもしれないが、本商品に限ってはまったくそんなことはない。

 

金具に使われる真鍮と姫路産の牛革の対比がクール&セクシーな仕上がり。特に、開閉部となる「らっきょう玉」の部分の作りは精巧で、「パチン」と心地よい音を奏でてくれる。

↑金具も本製品だけの特注品

 

優れた薄漉きの技術により裏芯材を使わずスリムかつ軽量。マチがほぼないのに、10円玉硬貨が最大80枚入る懐の深さもマジカルだ。大きさは名刺サイズで約30枚を収納可能。

↑名刺がピッタリ入るサイズだが、上下に余裕があるので取り出しやすい

 

というわけで、名刺入れとして使ってもいいし、小銭&カード入れとして使ってもいい。内部には革製の仕切り板が入っており、カード部とコイン部を分けることもできて、機能美も十分。

 

機能美という意味では、表面に施されたテトラデザインも見ものだ。ここが別注ポイントであり、ピラミッド型の凹凸があることで滑りにくく掴みやすく、デザイン的にもシンプルになりすぎないスパイスとなっている。

↑カラーは紺と黒の2色をラインナップ

 

本商品はテレビ東京のクラウドファンディング「ナナ福神」のプロジェクトで扱っている商品で価格は早割の最安で9800円〜。プロジェクト終了は11月16日で、2023年1月ごろの到着予定となっている。

 

小銭入れ、カード入れとしての側面を強調してきたが、その他小物類を入れるのも最適。オンライン会議のトラブル時用に有線イヤホンケーブルを入れてもいいし、ピルケース的な使い方もできるだろう。

 

なお、同構造を活用した別注のクラッチバッグもプロジェクトを実施している。そちらは編集長・山田がポエミーなレビューをお届けしているので、そちらも併せてご覧いただきたい。

 

【関連リンク】

サクラワクス「TOKYO GA-MA」(「ナナ福神」サイト)

「音」で惚れた牛革クラッチバッグ。パチンと奏でる「がま口」が尊い

 

撮影/鈴木謙介