アップルは最新の「iPhone 14」シリーズを発表して予約受付を始めており、今週末からユーザーの手元に届く見通しです。

↑Image:Apple

 

それらのiPhoneを買い切りや分割払いではなく、月額料金を払って借りるハードウェア版のサブスクリプション(定額制サービス)が2022年内に始まるとの噂が報じられています。

 

この噂の発信源は、アップルの社内情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者です。ニュースレター「Power On」最新号のなかで、このサービスは早ければ今年(2022年)後半に始まるかもしれないと述べられています。

 

アップルのハードウェア版サブスクの噂は、今年4月にもBloombergが報じていたことです。すでに米国ではiPhoneを24回分割払いで利用できる「iPhoneアップグレードプログラム」が提供されていますが、そちらは支払いが終わればiPhoneは自分のもの。それに対してサブスクはレンタルに近く、所有権が移ることはないと説明されていました。

 

新たなハードウェア版サブスクは、アップルサービスをまとめた「Apple One」や延長保証の「AppleCare+」と連携するかもしれないそうです。レンタルしたiPhoneでApple Musicの音楽を聴いたり、また修理費用を安めに抑えられたりする可能性がある、というわけです。

 

またアップルは、このサービスの利用者は新型ハードウェアが登場したとき、新モデルに交換できるようにすることも検討しているそうです。たとえばiPhone 14 Proをサブスクで利用しておくと、翌年には「iPhone 15 Pro」に乗り換えられる、といったところでしょう。

 

この新たなサブスクが、なぜiPhone 14シリーズと同時に発表されなかったのか? それは「発売日の複雑さを軽減するため。結局のところ、iPhoneを入手する全く新しい方法が追加されることになる」からだそうです。確かにiPhone 14の発売日と、iPhone 14をサブスクで使える開始日を同時にアナウンスされても、ユーザーは混乱しそうではあります。

 

来月、10月には新型iPadとMacを発表するイベントが噂されています。そうして新製品が出そろった後、年末商戦の前こそが、ハードウェア版サブスクを発表するのにちょうどいい時期かもしれません。

 

Source:Bloomberg
via:9to5Mac