アップルの忘れ物トラッカーAirTagは、盗まれたクルマにたまたま入れていたおかげで、犯人の逮捕に繋がったエピソードもありました。そんななか、イギリスのある地方警察が自ら、万が一盗難に遭った場合に備えて、自分のクルマにAirTagを取り付けるよう人々にお勧めしています。

↑クルマの盗難事件解決に役立つとされている、Apple「AirTag」

 

英シェフィールド・ノースウェスト警察は、覆面をした男たちが物件に侵入してカギを探した後、クルマが盗まれたとツイートしています。しかしクルマが盗まれてから、40分程度で場所が特定されたそうです。

 

同署は、「この事件はトラッカーを車内に置くことが、不幸にも盗難に遭った場合に場所を突き止めるため有効だと示しています」と述べています。その後のツイートではさらに踏み込み、盗まれたクルマを早めに取り返すためにも「すべての自動車のオーナーに、低価格のトラッカーを車内に積むことを検討するようお勧めします」とまで言っている具合です。

 

残念ながらツイートした18日時点(現地時間)では盗んだ犯人は見つかっておらず、まだ捜索中のようです。

 

車内のAirTagを使って盗まれたクルマの場所を確認するのは、今回が初めてではありません。数か月前にも、3つのAirTagと「探す」アプリにより追跡した話が報じられていました。とはいえ、警察が人々にAirTagを使うことでクルマが盗まれたときに役立つと、積極的にお勧めするのは珍しいことです。

 

もっとも、AirTagは以前ほどお安くはありません。2021年4月に発売された当時は1個で3800円(税込、以下同)、4個セットで1万2800円でしたが、円安のために記事執筆時点(10月25日)では、それぞれ4780円と1万5980円に値上がりしています。

 

それでも、少しでも盗難車を取り返せる可能性が高まるのであれば、良い買い物となるのかもしれません。

 

Source:Sheffield North West NPT(Twitter) 
via:iMore